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10-1348,1349 急行音戸

 急行音戸セットが発売になりました。
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 山陽筋の列車でなじみはないのですが、マロネ41とスハネ30が製品化されること、ナハネフ10、オハネ17とオハネフ12、スハネ16の作り分けは興味深く、迷いなく入線となりました。

 それぞれの車両は、いつものKATOさんの出来栄えで素晴らしいのですが、今回はマニ60を除いてすべて青15号の車体。一般の鋼製客車に青15号が採用されたのは新幹線が開業した1964年で、このころの全般検査が4年周期だったようなので、優等客車は1968年には青15号に塗り替えられたことになるのですが、今回のモデルの時代設定が1965~1967年ということであれば、半数はブドウ色での製品化がリアルだったと思われます。


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 マロネ41は窓枠が新製当時のままの0番台での製品化。

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 一部の車両はオロネ10のように複層ガラス化されて20番台になりました。今回は末期の製品化なので20番台になるのだと盲信しておりまして、ちょっとびっくり。

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 新規作成のTR40台車。

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 スハネ30も思っていた通りの出来栄えです。丸屋根の古めかしい車体ですが、ドアと洗面所の窓はアルミサッシ。戦時中に3等車に改造されたものを1959年から1962年にかけて寝台車に復元された車両なので、復元に当たり近代化改造も行われたためです。

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 こちらはブドウ色2号のマイクロ製品。やはり、こちらの方が使い勝手がよさそう。

 1967年から2等寝台車の冷房化がはじまりましたが、スハネ30は対象外となってしまい、急速に運用から外れていきました。

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 ナハネフ10。

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 冷房化されるとオハネフ12になる車両ですが、車体は使いまわしでなく、ナハネフ10用のものを新規作成しています。製造当初のアルミドア。大型のトイレ窓。アルミドアは破損しやすく、順次鋼製のドアに交換されていたそうなので青15号の車体になったときにどれほどの車両がアルミドアのまま残っていたのか、少し疑問です。

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 オハネ17。

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 スハネ16の冷房化前の車体。寝台車の需要に応えるため、老朽化した客車の台枠を利用し車体を新製して作られた寝台車で、冷房化まえでもアルミサッシの鋼製ドアに細長いトイレ窓でした。

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 こちらはスハネ16の車体とうり二つですが、妻面に冷房改造の銘板がなく、スハネ16の車体の使いまわしではありません。

 前述のように編成としてのリアルさをもとめれば、青15号とブドウ色2号の混結がふさわしく、何両かはブドウ色に塗り替えてやろうかとも思いますが、おってブドウ色の製品もでてくるとおもいますので、しばらくは様子見です。

 これらの車両は新幹線開業前の東海道線が一番の活躍場所。当然全車ブドウ色2号なのです。
 このセットに含まれないマロネ40、ナハネ11、オロ61、オシ16、スハフ43 10番台など未製品化車両の宝庫でもあり、KATOさんがシリーズ化してほしい時代設定です。


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