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模型の適正車両数は?

 保有する車両が定期的に走行し、主だった編成がショーケースに飾られている。理想的な鉄模ワールドです。しかし、現実はいつ走行したのか皆目判らず、棚にはケースの背表紙が並んでいるのみ。

 高価な模型であるのに、なんとももったいない。なんでこんなことになるのでしょう。

 実物の鉄道では、ダイヤグラムを書いて必要車両数を割り出し、これに予備車の数を足して、必要車両数とするそうです。必要な車両は夜間収容する場所が必要ですから、これまでの設備では収容できないとなれば、拡張工事が行われるのだそうです。したがって、すべての車両が役割を果たし、役割をはたせるようにスタンバイしていられます。

 模型の鉄道では、あの列車が欲しい、この車両は捨てがたいという欲求に惑わされ、予算という制約はあるものの、展示する場所どころか、収容する場所も考えずに導入するものだから、どんどん理想的鉄模ワールドから乖離していってしまいます。

 では適正な車両数はどのくらいでしょうか。

 スターターセットしか持っていなかった入門者のころ、保有する車両は常時走行し、走らせないときは棚の上に飾っていたという方も多いのでは?

 しかし、いつも同じ電車では欲求はみたれさないし、エンドレスをぐるぐる回るだけではつまらない。車両の増備は必須ですし、増備しても適正数を超えることはないでしょう。

 2編成目から10編成目くらいであれば、定期的に走行する順番が回ってきて、全部でなくとも一部の編成は棚の上に飾られる存在になりそう。
 10編成で満足される方もおられるでしょうが、それはおそらく鉄道模型のテーマがきっちり設定されている方なのだと思います。自分の鉄道像、たとえば自分が毎日利用する路線を想定し、そこを走る車両のみを買い求める、そういう方。

 でも、かっこよい列車は、日本中どこにも走ってます。新幹線、大手私鉄のロマンスカー、最新鋭の通勤電車。テーマを決めていても、「自分で枠を作ってしまって、良いと思うものをシャットアウトするのでは趣味とはいえない・・・」みたいな理屈をつけて、手を広げてしまうのが常。

 そこで止まればまだ良いのですが、特急が入線すればすれ違う普通列車も欲しくなる。増殖のスパイラルのはじまりです。


 これが現実だとすれば、模型の鉄道では、ある程度の車両をケースにしまって収容しておくことはやむをえない。しかし、収容する場所は明確に意識してそこからはみ出すことの無いように心がけねばならないでしょう。

 なおかつ、展示場所を用意して定期的に飾るようにしたい。飾ってある車両は、ケースにしまう前に走らせてあげましょう。

 となれば、適正な車両数は、収容場所の許容車両数+展示場所に飾れる車両数。具体的な数字は、人それぞれではありましょうが、おおよその見当はつくでしょう。


 自分の場合は、偉そうなことを書いておきながら、適正数をはるかにオーバー。
 楽しい鉄模ライフのためには、大幅な車両整理が必要です。


 
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