KATO 2021年6月の新製品
鉄コレ30弾、ベルニナ急行が発売される中、またまた、月が代わる前に新製品の発表がありました。普段は書くことがないのに、ここにきて大忙しです。
ということで、来年6月の新製品。JR東海月間の様相を呈しています。
313系 1100 1600 1300の各番台とキハ25 1500番台
313系は、国府津と沼津付近でしか見ないですし、キハ25といわれたら、国鉄の20系気動車を思い浮かべるありさまです。
JR東日本が、E231、E233、E235と前面形状を変化させているのに対し、JR東海は一途ですね。
当鉄道には、0番台、300番台、3000番台と8500番台が在籍しているので、入線はありません。せめてラインカラーが違っていたら、手が伸びるのかもしれませんが・・・
キハ283系は、とうの昔に製品化されていますが、最近の改造に合わせたスタイルでの生産。
すでに最初の製品が入線していますので、こちらもパス。
で、入線確実なのが、RhBのユネスコラッピングと電源荷物車
ユネスコラッピングは、かつて、氷河特急用の客車とセットで発売されました。発売の際に、氷河特急が2本も在籍していたので、スルーしたのですが、機関車だけは欲しかった。KATOは寝て待て。待望の単品発売です。
ちなみに、ユネスコラッピングは、世界遺産に登録されたことを記念してラントバッサー橋が描かれております。
そして、外せない脇役が電源荷物車。RhBの動画をみてますと、結構荷物車を連結している列車が多い。
KATOがRhBを生産しているのは、おそらく、現地でのおみやげとしてよく売れるのだと思いますが、そうだとすると、観光客が乗車する氷河特急とかベルニナエクスプレスやそれを牽引する機関車が発売されるのは判るのですが、地元の足になるようなEWIが売れるのか、少々疑問。
日本でいえば、新幹線は外国人観光客が買っていくとしても、E233系は買わないだろうと思うのです。
にもかかわらず、電源荷物車まで製品化してくれるということは、RhB全般が製品化対象になっているということなのでしょうか。
Ge4/4Ⅱ(箱根登山電車ラッピングの機関車)は、制御室の付いた客車とプッシュプル運転を行っており、その制御客車がかっこいい。製品化を期待してしまいます。
再生産は、DE10暖地形、583系、E233系南武色。そういえばお店で見かけなくなった面々です。
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