入線整備を行いました。
今回は、Nケージ化の予定がなかったので、アンテナ類の取り付けと電車のパンタ交換だけです。
画像は、名鉄7700系ですが、他の系列も同じです。

例によって、別パーツの台車枠の袋の中にとアンテナが入っています。

車両から床板を取り外して天井裏を見ますと、穴をあける位置のガイドが成形してありますので、ここにドリルの刃をあてれば失敗がありません。

アンテナの取り付け部の直径は1mmです。1MMのドリルをピンバイスにセットし穴あけ完了。

穴をあけてバリを取り除き、ピンセットに加えて圧入しますが、すこしきつめなので飛ばしてしまわないように注意。名鉄7700系、近鉄18200系、伊豆急100系に同じ要領でアンテナを取り付けました。近鉄のモだけ取り付け位置が車体中央なので、注意です。
また、形の悪いパンタグラフは撤去して、名鉄にはPT4212(品番250)を、近鉄と伊豆急にはPG16(品番238)を取り付けます。PT4212は、足の太さと取付穴の大きさがマッチしていて、差し込むだけで充分ですが、PG16は、これが不十分で、パンタを上げようとすると、パンタ自体が抜けそうになってしまいます。軽く接着すれば安心でしょう。

会津鉄道8500系は、アンテナのほかに信号炎管も取り付けますが、取り付け方は同じです。そのほかにヘッドマークのシールが入っていました。小さいシールを丸く切り抜くのは難しいですが、コスメ用のはさみを使うと比較的上手にカットできます。100均で売っています。

入線整備完了。小田急キハと伊豆急サハには、取り付けパーツはありません。

ところで、当初Nゲージ化の予定はなかったのですが、ヘッドマークの付いた会津鉄道を見ていて、走らせたくなってきました。

鉄コレ第15弾の関東鉄道キハ。動力化しましたが、全く動かしていませんので、会津鉄道にコンバートすることにしました。ちなみに、このキハの前身は小田急5000形です。

まずは、関東鉄道キハをトレーラー化します。ジャンクボックスから動力化前の床板をサルベージ。

床下機器をもとに戻し、動力ユニットの台車枠を外します。もう使うことはないと思いますが、一応袋に入れて台車枠のジャンクボックスへ。

保管予定だった台車枠。床板の裏の番号を台車枠の袋に書いておくと、探すときに楽です。

台車枠を取り付け、床下機器を移設しました。動力ユニット前後のスベーサーは、キハ751のときにつけていたMサイズでOKでした。

動力ユニットのコンバートが完了しました。

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