新潟色 70系 2
引き続き、70系のお話です。
TOMYTECの新潟色70系4両セットは、2009年末の発売。同時に中央東線の70系も発売になりました。
各車の紹介は、発売時のこちらの記事をどうぞ。
今一度、各車を並べてみてみますと、
クハ76とクハ75。
クハ76は、若番更新車。300番台のように前面窓の天地が狭くなっています。
今回のクハは300番台とアナウンスされています。中央西線セットで製品化されていますが、新潟局タイフォンが付くのであれば新規金型となります。また、今回の福塩線も300番台ですが、こちらは、前面の手すりがつながつた関西仕様。阪和快速色として製品化されたものを塗り替えるものと思われます。ノーシルノーヘッダーの近代的な車体です。ただし、実車の300番台新潟色はクハ76304の1両のみでした。
クハ75は、5両しか改造されなかった先頭車。もとは70系の1等車のサロ75。今回はキャンバス押えが前面に露出したタイプを製品化するそうです。
モハ70 2種
原型の客用扉にDT17をはいた初期タイプとHゴム支持窓の扉にDT20をはいた後期タイプを作り分けています。
今回は原型扉車が2両、Hゴム扉車が1両となるそうです。
そして、今回の目玉となるのがサハ75。サハ75自体は流電湘南色で製品化されていますので、塗り替え製品ではありますが、6連には是非組み込みたい車両です。
ということで、今回本当に欲しいのはサハ75なのですが、量販店でも税込8000円超ですからね。偶数向きもクハ76ではないですし。悩みます。
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