D52のライトをLEDにする
D62が低速でも点灯するようになりましたので、同じ構造のD52のライトもLED化することにしました。
まずは、
LEDに抵抗をつなげます。
改造対象のD52は、
戦時型204号機と御殿場線の403号機。
204号機のボディをD62と同じ要領で外しました。
LEDが豆球と同じ位置にくれば、明るく光るはず。
D62ではLEDが下を向いてしまったので、D52では
基盤を逆さにして、LEDを固定しました。これでLEDは上を向きます。
ボディをかぶせる前に
走行テスト。ちゃんと点灯したので、ボディをかぶせましたが、この位置のLEDには無理がある。
もう少し下に
収まるように曲げて、
ダイキャストブロックにセットしました。
さてライトの明るさですが、基盤の上側に取り付けたD62と同じ。
LEDの向きだけでなく、導光材の位置も重要なようです。
続いて、403号機
基盤から麦球がなかなか外れず、基盤を破損してしまいました。
基盤がなくても、LEDの足は基盤と同じくらい丈夫なので、そのままダイキャストブロックに突っ込むことに。
ついでに、抵抗は、LEDの横に並べることで、全長を押え、LEDが前方を向きました。
ボティをかぶせて、試運転。
今度は明るく点灯してくれました。
ところで、戦時型のD52ですが、昭和26(1951)年には、標準化改造がなされ、普通のテンダーに取り替えられていたそうです。
あの姿で牽ける貨車がありません。
また、御殿場線の403号機は、ターンテーブルのない途中駅折り返しの運用があり、バック運転していたそうです。
こうなるとテンダーのライトも点灯化したい。
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