EF61が牽く急行列車を揃えてみました。
EF61が牽く列車として荷31レの汐留出発時の熊本・鹿児島行を基本編成として揃え、残りは手持ちの荷物車を連結できるよう、手控えを用意しました。
そして本日の本題ですが、EF61は急行列車も牽いていました。急行阿蘇(名古屋⇔熊本)の名古屋・下関間。新幹線が博多開業した1975年3月まで走っていました。
その編成は、
ユ-ハザ-ロ-ロネ-ハネ×4-ハ×3-ハフ-ハ-ハフの14両編成で、郵便車は名古屋門司間、最後のハ-ハフが名古屋博多間の付属編成でした。ちなみに、熊本に到着した急行阿蘇は急行天草となって熊本京都間を往復したのち、ふたたび急行阿蘇として名古屋に戻るという運用でした。
この編成なら製品化された車両で組めそうです。
使用された車両を調べたところ
ロネ→
オロネ10
ハネ→
スハネ16×3+オハネ12
ロ→
スロ54 62かと思ったら54でした。大雪、だいせん、ゆきぐにセットで製品化されています。
ハ、ハフ
→43系
ユ→
スユ43ORオユ12 オユ12は製品化されています。
で、ハザも
スハフ42あたりで楽勝かとおもいきや、
スハフ43 10番台。スハ44を改造して緩急車にした車両で、KATOさんは製品化していません。スタイルとしては、スハ44のドアから2番目の窓を埋めて、妻板にテールライトがつくもの。
窓埋めだけで良いのならスハ44を加工すればよいのですが、問題はアルミサッシ表現。スハ44は車体側に窓枠が表現されているので、銀色を刺さなければなりません。
老眼にはきつい作業。KATOさんが製品化してくれるとうれしいのですが・・・
とりあえず、
手持ちのスハ44で代用して走らせてみました。
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