EF61の牽く荷物列車 荷31レ
荷31レは汐留・鹿児島間の荷物列車で、浜松・広島間でEF61が牽引にあたりました。
その編成が、「荷物車・郵便車の世界」242ページに掲載されていましたので、表にしてみました(クリックすると拡大します。)。
1978年10月改正で、パレット荷物車中心の編成に変わりました。
鉄道ファン1982年10月号は荷物列車の特集で、
1980年11月改正時における
荷物列車の牽引機、編成、個々の荷物車の運用が掲載されています。鉄道ファン詩の中では荷物列車のバイブル的な一冊。最近は、ネットで鉄道ファン詩を閲覧できる(有料)ようになりましたので、興味のある方はご覧になってください。蛇足ながら、同誌の発売から40年が経過したとは・・・
同誌の記事を参考に、31レが汐留を出発してから鹿児島に到着するまでの牽引機、編成、運用区間を表にしてみました。クリックすると拡大します。
草色に塗りつぶしたものが、汐留発鹿児島行の4両。その前後に増結・解結を繰り返して進みます。
ベージュで塗りつぶした各駅では、どの荷物車が連結され、解放されるかを注記しました。
広島で増結される広荷204・201は汐留発下関行ですが、広島までは別の列車でやってきます。東小倉で増結される大荷203、大荷4、名荷2も同様です。
編成を調べるだけでお腹いっぱいになってしまいましたが、1975年と1978年の編成を牽かせてみました。
1975年
まだまだ茶色のマニが連なっています。
1978年
パレット積み車両が増え、編成全体が青くなっています。
このころになると、EF61はシールドビーム2灯に改造されているかもしれません。
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