« 筑豊の石炭列車を仕立てる 3 | トップページ | 筑豊の石炭列車を仕立てる 5 »

筑豊の石炭列車を仕立てる 4

 石炭列車の牽引機9600を整備します。

Img_1142

 マイクロエースのA9704 9600形-49618 デフなし(九州タイプ)という製品。

 炭庫が前に寄せられて増炭囲いのついた姿。鹿児島線電化後の姿のようです。

Img_1143

 ヘッドライトパーツをKATOのASSYに変更して、光源もLED仕様とします。

 筑豊の石炭列車の動画を見ますと、逆向きで運転している列車が多いようですので、前連結器は、ダミーカプラーを引っこ抜いてEF66前期型ナックルを差し込んであります。となれば、

Img_1144

テンダーライトもASSYパーツに交換して、LEDを仕込みたいところです。

 

 車体を外しました。

Img_1145

第4動輪の上にストッパーがありました。爪楊枝をはさんで下回りを引き抜きます。

 

 前面を取り外しました。

Img_1147

 ランボードだけでなく、ヘッドライトレンズと煙室部が接着されていて難儀しました。ヘッドライトレンズをこじったところ、外れてくれました。

 

 LEDは、

Img_1148

KATOのD51北海道形ライトユニット

 このユニットは、集電部を前方にしないと前進のときに点灯せず、後退のときに点灯します。

 

 集電部を前方にしたまま通電するよう加工します。

Img_1965

上がASSYのライトユニット、真ん中が製品についている豆球のライトユニット、下がKATOのボギー車両の床板にセットする集電板。

Img_1966

集電板をカットして先を曲げます。

Img_1970

先を曲げた集電板とASSYのライトユニットをはんだ付け。

製品のライトユニットから豆球を取り外します。

 

Img_1149

もとのライトユニットに、ASSYのライトユニットに接続した集電板をはんだ付けしました。

Img_1972

 すこぶる調子が良いです。当鉄道のマイクロSLのLED化はこの方法で行こうと思います。

 

 交換するヘッドライトは、

Img_1151

Img_1152

 エンジン部のLED化とヘッドライト交換完了です。

 

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

|

« 筑豊の石炭列車を仕立てる 3 | トップページ | 筑豊の石炭列車を仕立てる 5 »

303 ライトユニット交換」カテゴリの記事

379  筑豊の石炭列車」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 筑豊の石炭列車を仕立てる 3 | トップページ | 筑豊の石炭列車を仕立てる 5 »