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マイクロEF80 2次型のグレードアップ

 マイクロのEF80は、

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KATOも製品化している1次型のほかに2次型も製品化されています。

 

 1次型と2次型では、

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ヘッドライトケースの形状、機械室窓の形状と両端台車が異なります。

 1次型はKATOさんの優れた製品があるのですが、2次型はマイクロ製品のみでグレードアップする価値があります。

 

 しかしながら、

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マイクロ製品は、例によって腰高でプロポーションを害しています。ED18で車高下げがうまくいったので、EF80も下げようと思います。あわせて、ASSYパーツでグレードアップを図ります。以下、備忘録です。

 

 

 車体から動力ユニットを取り外しました。

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 動力ユニットには遮光用のフェルトが貼り付けていますが、これも車高下げの邪魔になりますので、取り去ります。

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緑の運転室パーツは、ヘッドライトレンズに接していて、車高下げを妨げています。

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背面壁を低くして

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 ヘッドライトレンズとの干渉をなくします。ライトユニットはDD16用に交換しました。

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 これだけで車体が動力ユニットに深くかぶさるようになり、見た目の車高が下がります。

 屋根の高さはKATO製と一致しましたが、車体裾はマイクロ製が高い。台車のコイルばね部分と車体が接触するところまで下がっていますので、これ以上下げることはできません。

 

 KATOからは解放テコのASSYパーツが出ていますので、取り付けます。

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 まずは、KATO製品の解放テコを外して、マスキングテープに取付穴の位置をマークし、マイクロ製品に貼り付けます。

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 マークしたところに0.5mm穴を開けて解放テコを取り付けました。

 マイクロ製品のスカートは、

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車高が高い分、長くできていますので、KATOのASSYパーツに取り換えます。

 ただし、スカートから上を取り付ける隙間はありませんので、

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スカート部分のみを切り取ります。

 車高下げをした分、動力ユニットは車体の裾から1.5mmの位置に引っ込んでしまっていますので、

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0.5mm帯材を貼り付けて、動力ユニットとスカートが密着するよう調整し、動力ユニットに接着しました。

 マイクロ製品は取付足でスカートを固定するようになっていますが、誤差があるとカプラーがガタつきますので、接着としました。

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車高下げが完了しました。

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 KATO製品ほど下がりませんでしたが、見栄えは

Img_1301

良くなりました。

 

 

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