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勝手にベストスリー2022

今年、当鉄道に入線した新製品は、

鉄道コレクション 国鉄70系両毛線4両セットA 国鉄70系新潟色4両セットB

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 両毛線セットにはクハ77が、新潟色セットにはクハ68が加えられています。

 

EF61

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 マイクロ製品しかなかったEF61でしたが、ようやくKATOさんが製品化してくれました。

 

郵便荷物列車「東海道・山陽」6両セットB

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 オユ11を除いて既発売品を集めたセットでした。

EF61(茶)

EF60500特急色

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 点灯していなくてもヘッドライトがキラキラ。ライトが実感的になりました。

 

E235系1000番台

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 横須賀線の新車。的確に電子レンジを表現するも、すでに山手線で走っていて模型的な目新しさはありませんでした。

 

ED750番台

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 一般形のジャスト150分の1製品

 

ワム80000

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 やっと小さくなってくれたワム80000。

 

ホキ3100秩父セメント3両セット

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 マイクロならではのマイナーな車両、しかも貨車の製品化。

 

E129系

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 新潟地区の足。関東地方にも水上駅に顔を出します。

 

名古屋市交通局1400・2000型

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2000型がスマート。

 

そして、昨日のクモハ52(1次車)4両セット

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 このほかにも様々な素晴らしい新製品が発売となりましたが、当鉄道の趣向により、国鉄時代の車両が主となっています。

 そのなかで、ベストスリー製品ですが、

まずは、鉄コレ70系両毛線。待ち焦がれていたクハ77が製品化されました。素直にうれしくて第3位

第2位は、郵便荷物列車「東海道・山陽」Bセット。模型的には目新しさに乏しかったですが、荷物列車の編成を知るきっかけになりました。

そして、第1位は、スロットレスモーター・・・・を搭載したクモハ52(1次車)。

とにかく低速域のコントロールが楽しい。これからいろいろな車種に搭載されて実感的な運転ができると思うとワクワクします。

 あっという間に最高速に達していたこれまでのNゲージに革命をおこしました。

 

 さて、今年も今日限り。皆様、よいお年をお迎えください。

 

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スロットレスモーター絶賛 クモハ52(1次車)入線。

 本年最終の入線は、

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流電1次型となりました。

 

 独特な先頭形状。

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1次車は、張上屋根から普通屋根に改造されています。先行発売されたクモハ52004の張上げ屋根と比べると華やかさが減衰していますが、

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クモハもサハも700mm幅が連続し、編成として美しい。

 前照灯、テールライトが点灯。クモハ52004にはなかったライトスイッチもついています。増結する場合への対応でしょうか。

 

 そして、スロットレスモーター搭載。感動しました。低速域がコントロールできます。

 これまで、両渡りを通過する際の35キロ制限を再現しようとすると、止まってしまったり、ギクシャクしたりして、興ざめでしたが、今回のクモハ52002は、発進した直後の実車換算5~10キロ程度のスピードのまま安定して走ってくれます。

 スロットルのメモリ1で走り出し(クモハ52004はメモリ2)、メモリ2までのあいだに徐々に加速して実車換算40~50キロくらいのスピードになります。

 運転が楽しくなること請け合いです。

 

 SL用のスロットレスモーターができたら、発車から5分経っても30キロしか出ないような、なかなか加速しない運転ができることでしょう。TOMIXのポイントが切り替わってしまうという副作用があるようですが、これを補って余りある性能だと思いました。

 飯田線シリーズの旧型国電は、5月の流電2次型をもって打ち止めとのことです。

 KATOの飯田線シリーズ展開で、鉄コレの旧型国電は勢いがなくなってしまいましたが、これで息を吹き返すか。期待したいところです。

 

 

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今月の鉄道ピクトリアル

特集は高山本線。

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キハ85系が引退の時期を迎えているそうです。ついこの前、キハ82系と交代したばかりだと思っていましたが。

巻頭に

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現在運用されている車両がカラーで紹介されてます。

記事は、高山本線の生い立ちから。

 飛騨の国に鉄道を通すにあたって、高山との間で行き来の盛んだった越中方面の富山を終点にすることはすぐに決まったが、岐阜が起点になるには論争があったそうで、岐阜でなければ松本に通じていたそう。山越えが困難なので南に下ることになりましたが、松本に通じていれば、飛騨は関東人にとって、もっと身近な観光地となっていたことでしょう。

 

 蒸気時代は

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写真中心の記事。SLは1969(昭和44)年までで、旅客列車はC58、一部富山方の区間列車がC11、貨物列車はC58が飛騨金山まで、飛騨金山から高山がD51、高山から富山が9600だったそう。

そういえば、KATOさんのC58、そろそろリニューアルをお願いします。

 簡易線のC12とかC56は素晴らしい製品がありますが、C58がないと亜幹線が締まらない。

 

 高山本線探訪では、HC85系ひだ乗車記、沿線の見どころを解説。

 

 高山本線の線路配置はマニアック。岐阜、鵜沼、美濃太田、下呂、高山そして猪谷駅の線路配置の変遷が解説されてます。

 猪谷駅は、神岡線(鉄道)開業前、営業中、廃止後の線路配置が興味深い。

 

 準急たかやまから特急北アルプスの終焉まででは、名鉄8000系の活躍を紹介。

 準急たかやまから急行に格上げ、富山地鉄に乗り入れるようになって列車名が北アルプスになり、特急となったのは1976年だそう。

 

 巻頭の現在の車両に対し、中ほどの

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想いでの列車シーンでは、SL廃止後平成20年くらいまでの懐かしい列車がカラー写真でのオンパレード。

 記事は興味深く、写真もきれいですので、書店で手にとってみられてはいかがでしょうか。

 

 私には、なじみのない路線なんですが、当鉄道にはけっこう高山線の車両が入線しておりました。

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地味なふりして結構イケてる(もう死語?)路線だったようです。

 

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KATO 2023年5月の新製品

 5月の新製品は、年明けを待たずに発表されました。

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 まずは、流電2次型

 今月発売の流電1次型に引き続き、2次型も製品化。これで戦災に合わなかった5両の流電がすべてモデル化されることとなりました。

 入線済みの鉄コレ流電の処遇はいかに。

 

 次に、113系1000番台

 

 E235系化が進む横須賀-総武線においては、2世代前の系列。今更のような気もします。むしろ、E217系が残っているうちに再生産した方が良いのではないかと。

 もっとも、KATOさんのこれまでの製品はシートピッチ拡大の1500番台でしたから、1000番台は嬉しいと言えば嬉しいのか。

 

 古くはTOMIXが製品化した113系1000番台。

 実車が新車のころの製品化でした。

 現在のレベルからすれば未組み立ての塗装済みキットみたいな製品でしたが、現在のロクハンのように製品の少なかった当時は、小躍りして入線させました。

 TOMIXが113系といっしょに製品化したグリーン車はサロ112。153系サロの格下げ車で、113系1000番台とは全く関係のサロでしたが、今回KATOさんは定番のサロ110-1200と特急形サロ格下げのサロ110-300をチョイス。

 末期の113系ということになります。

 

 それにしても、111系のスカ色は製品化されません。

 

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50年前の車両に興味はありますか

 鉄道模型を始めた1971(昭和46)年頃、50年前の車両なんて興味はありませんでした。50年前は1921(大正10)年。当然明治時代の車両が現役バリバリだし、新車というとC51とかナハ22000系あたり。ナハ22000というのは、形は

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オハ31で木造の客車。

 1971年では、さすがに明治時代の車両もナハ22000系も見る機会がなく、C51は

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1966(昭和41)年に全廃されていたものの、戦前の特急牽引機としてHOの製品がありましたから知ってはいましたが、そもそも高度成長期の少年には、ブームになっていたSLに想いを寄せるよりも、新鋭特急に心をときめかしていました。

 しかし、1971年ころに60代だったモデラーは、少年期に見た明治の車両とか当時の新車にノスタルジーを感じていたのでしょう。TMSにもそういう車両の製作記が散見されました。

 メーカーもときおり明治期の車両を製造することがあり、1973年の10月号には

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珊瑚模型店の古典ボギー客車のキット

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が掲載されています。

 プロトタイプは、東海道線が全通した1889(明治22)年ころに投入されたもので、こういう客車

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2120型が牽引していたのだとか。

 1971年ころ60代であったモデラーの中には、舞台は幹線から支線に移っても我が街の重要な交通手段だった列車にノスタルジーを感じて、購入された方もおられたことでしょう。

 同じようなノスタルジーは私も感じていて、1971年当時の貨物列車の定番であった

二軸貨車が連なる姿をみると、踏切で何両つながっているか数え、1両ごとに形の違う貨車がのんびりと目の前を通り過ぎていく光景を思い出します。今のモデラーにとっては、2軸の車両が幹線を走ること自体、違和感以外の何物でもないでしょう。私も、2軸の客車には違和感を持っていましたから。明治の客車の製品は1970年代が最後の製品化だったように思えるのですが、そうなると、2軸貨車が製品化されるのも、この先10年くらいまでなのでしょうか。

 

 1972年の新車は

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485系200番台とか183系0番台。今のモデラーはステンレスではない車両など古めかしいと思われるのでしょうか。当時は、飯田線に流電が走っていて、スカ色で流線形の車体を好ましく思っていたけれども、流電のデビュー当時をご存知の方はスカートを外され、ぶどう色とクリームの出で立ちから、スカ色に塗られた姿を嘆いておられたかもしれません。特急色以外の485系や183系は一線を退いた姿と感じるように。

 

 そろそろEF651000が終焉を迎えそうです。1969(昭和44)年に登場。50年前には、新鶴見区の旧型電気や東京区のEF65Pを置き換えました。

 現在までの想いでも記事にしてみたいと思います。

 

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KATO 2023年4月の新製品

 来年4月の新製品が発表になりました。

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 東武50050系

 EF66  0番台後期形ブルトレ牽引機 リニューアル

 24系 14系併結のさくら・はやぶさ

 例によって、目新しさの感じられない新製品です。

 

 EF66は、手すりが取り付け済みだそうです。2004年のリニューアル

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の際は、ユーザー取付で、ランナーと手すりが点ではなく線状にくっついていたので、部品のを切り離そうとすると手すり自体をカットしまう構造になってました。うまく切り出せても取り付ける段階であちこちに飛ばしてしまい、えらい思いをしたものです。今回は取り付け済みということで安心です。

 ヘッドマークはマグネット取付式に変更。前回は車体穴にヘッドマーク裏の突起を差し込む方式でしたが、これですと何らかのヘッドマークを付けないと様になりませんでした。マグネット式ならマークなしでもOK

 そのほかにもライトリムが銀に塗られるなど、細部のリニューアルがあるようです。

 スロットレスモーターが搭載されるそうですが、私としては、スピードが出すぎる点を改善してもらいたく、この点が改善されないのであれば、従前のモーターで満足です。

 惹かれるブルトレがはやぶさとさくらの併結列車であることが示しておりますが、2000年になるとブルトレも衰退してしまい、その牽引機も色褪せてみえる時期。EF66といえば、フレートライナーの先頭にたち、PFに代わってブルトレを牽きだしたころが華でしょう。

 

 来年の4月も入線済み車両の整備が進みそうです。

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