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KATO 6168 キユニ28首都圏色 入線

 新発売となった

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キユニ28首都圏色、入線しました。

 キユニ28は、キロ28のエンジン、台車を再利用し、キハ40系に準じた車体・台枠を新造した郵便荷物合造車。

所属は

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水ミト 水郡線で活躍していたころをモデル化。

 水戸にキユニ28が配置されて、キハユニ15、キハユニ26が淘汰されたようです。しかし、キユニ28自体、10年も経たずに廃車になっているので、製造する意味があったのか。キハユニを延命すれば足りたのではと思われます。

 車番は、

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キユニ28 13 

 土佐セットと同時発売なら、四カマの車番にすればよいのにと思うのは私だけでしょうか。しかも、こちらのホームページによれば、10~12は水戸→高松に転属した車両なのに、よりによって美濃太田に転属した13を選択。狙いは何?と疑問ばかりが残る選定です。

 

 勘違いでした。土佐セットに11が入ってたんですね。であれば四カマでないキユニ28を設定するのが当然でした。(7/1追記)

 

 一般形ディーゼルカーといえばTOMIXさんの天下。KATOさんの製品に併結相手はいません。そこで問題なのが連結器。TNカプラーは取り付けられるか。

 KATOさんもそのあたりは重々承知のようで、もちろんTNカプラーをそのまま取り付けられるわけではないけど、KATOのカプラーを外した床面はフラットなので、両面テープでがっちり貼り付けられるようになってました。

 非運転台側

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カプラセットのつめを外せば、簡単に

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取り外すことができ、フラットな床面が現れます。運転室側も

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同様で、

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スノープロウ付きのカプラセットを取り外せば、フラットな床面です。

 郵便荷物車は、通常、編成の端に連結されるので、運転台側はそのままとし、非運転台側のみTNカプラーに交換しました。

 取り付けるTNカプラーは、他のDCの運転室側の線バネカプラーをスプリングカプラーに交換した余剰品

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TOMIXの床板に取りつけるためのフランジ部分を切り取って、

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両面テープで床板に貼り付けました。

 他のKATOのディーゼルカーもこの方法でTNカプラーにしていますが、問題は発生していません。

 

 ところで、KATOの単品ケースですが、

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「KATO」のロゴが青色塗装から無塗装に、表面凸が裏面凸に代わりました。

 しばらく単品を買ってなかったので、今回が初めてなのか、EF66あたりから変更になっていたのか、知りませんが、新鮮な感じです。

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29-968-8でタキ43000がカッコよくなった

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 タキ43000は、1967(昭和42)年から製造されたガソリン運搬用のタンク車。

 若番車は誕生から55年を経過している長寿車両。高崎線ではEF15が牽引しておりました。

 KATOの製品は1983(昭和58)年に発売。当時の製品は、銀ピカの車輪にアーノルトカプラーが実感を損ねていましたが、KATOカプラーNで連結器が実感的になり、2004(平成16)年ころ再生産された製品は車輪が黒メッキになってどっしり落ち着いた感じになりました。

 当鉄道では銀ピカ車輪ばかりで何とかしたいものだとホビーセンターに相談したこともありましたが、黒メッキの貨車用車輪はパーツとして販売していないとのお答え。

 ところが、先日、ASSYパーツで

29-268-8 貨車用両側ブッシュ車輪黒長

という製品を発見。貨車用の黒メッキ車輪が分売されるようになりました。

 もっとも、120個入りで税込6,600円というお値段は購入に決断が必要ですが、当鉄道には下回りを引き締めたい貨車がわんさかいますし、交換した銀ピカ車輪は鉄コレに転用できるので、買ってまいりました。

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 左が交換前の銀ピカ車輪、右が交換後の黒メッキ車輪。肉眼ですと差は歴然です。

 全14両、56個の車輪を交換いたしました。

 下回りが落ち着くと、車銘板のいびつが気になります。

 銀ピカ車輪に嫌気がさして銘板インレタが眠っておりましたので、これを機に張り替えることにしました。

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 奥が製品に付属するシール、手前がジオマトリックスのインレタです。何よりも真円の銘板になるのがうれしい。

 銘板が美しくなるとこんどは

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連結面間の広さが気になります。KATOカプラーにはしたものの連結面間は広すぎます。

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 連結面間にはナックルしか見えない状態にしますと間隔は約6mmとなります。このあたりが外観と機能の妥協点だと思っています。

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 連結面間に見えるのはナックル部分だけになりました。いい感じです。

 



 

 

 

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