KATOクオリティとその隙間5
TOMIXさんが、
キハ10系からキハ45系を発売した2005年から2013年の間、KATOさんはキハ35系を発売して一矢報いたものの、一般形気動車は席巻されてしまいました。
KATOさんは、創世期にキハ20系を、
1991年にキハ40系を、1998年にはキハ52を発売、90年代のTOMIXさんは、特急形気動車とキハ58系、金属ボディのキハ35系くらいしか製品化しておらず、KATOさんが一歩リードしていたにもかかわらず、2000年代中盤から怒涛の発売ラッシュで一気に逆転された格好です。
KATOクオリティの大きすぎる隙間です。
そのため、先日発売されたキユニ28も、
併結先を広げるためにTNカプラーに交換する始末。
しかし、KATOクオリティからしますと、TOMIXさんの走りには改善の余地を感じざるを得ません。
買ってきたばかりなのに洗浄すると改善するモーター、洗浄しても不調なモーターなど論外。また、動力伝達機構にも問題があるそうで、フラット音を出しながら走る車両もあります。
車体はよくできているので、これでスロットレスモーターの低速制御ができたら、どんなに素晴らしいかと・・・・・
そこで、今、目論んでいるのが、動力のみKATO製にコンバートできないか、ということ。
一般形気動車の床下なんてみな同じ、ではないでしょうが、同じエンジンを使っているのでそれほど違わないはず。とすれば、キハ35やキハ30の動力ユニットを細工すれば、コンバートできるのでは?
とりあえず、KATOの動力ユニットをTOMIXのボディに合わせてみました。
ライトユニットが干渉してそのまま取り付けることはできませんが、床板の大きさはぴったり。
ちょっとの工夫でコンバートは可能なようです。
もっともキハ35系からキハ35系にコンバートする意味は皆無ですが・・・・
ちなみに、TOMIXのキハ30の床板を組みつけようとしたら、変に力がかかって、カプラーがバラバラになりました。
いくら形態がよくても・・・・・KATOクオリティにはない不具合。
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コメント
フラット音って、カタカタする音ですか?あれってギアにヒビが入ると鳴るんですよね
投稿: チー猫 | 2023年8月23日 (水) 午後 10時53分
出来が悪い子供ほど可愛いということもあります。
投稿: | 2023年8月22日 (火) 午前 09時59分