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KATO2024年1,2月発売の製品

 今月は早くも1日に発売製品の発表がありました。

 2024年1月発売の新製品は、先月EF81とED76が発表されていましたが、

20241

追加でN700系新幹線が発表されています。

N700系2000番台

 東海道新幹線は疎くてよくわかりませんので、KATOさんの説明を引用させていただきます。

N700系2000番台は、N700系に後発のN700A新幹線の機能の一部を反映する改造を施し改番する形で登場した形式で、現在も活躍を続けています。側面のロゴマークは「N700」の横に小さめの「A」の文字が追加されたロゴに変更され、ファンの間からは「スモールA」などと呼ばれ親しまれています。東海道・山陽新幹線の「のぞみ」「ひかり」「こだま」として運行されています。」だそうです。

 モデルの特長は、

●編成の車番はJR東海所属のX65編成で製品化
●「A」の文字が追加された車体側面のロゴマーク、2000番台に改番された車番や記号をXに改められた編成番号を再現
●エアロ・ダブルウイング形の先頭部を的確に再現
●特徴的な車体間の全周ホロを再現
●屋根上の号車番号表記や赤い車端部警戒色を再現
●ホワイトの車体にブルーのラインを配した爽やかな車体塗色を美しく表現
●曲線通過時に実車同様に車体を傾斜させる「車体傾斜システム」を装備
●スロットレスモーターの採用で、スムースかつ静粛な走行性を実現
●ヘッドライト/テールライト点灯。実車同様に側面からも光が見える点灯状態を再現
●側面行先表示「のぞみ 3 博多」印刷済

 

N700系「のぞみ」

N700系は700系をベースに速達性、快適性、環境性能、省エネルギー化などあらゆる面を進化させた次世代のハイテク新幹線として2007年にデビューしました。現在は、N700A新幹線に準じた更新工事を受け、N700系2000番台と改番されて活躍を続けています。
従来の4両基本セットと4両増結セットを一つの8両基本セットと改めたセット構成にした再生産製品です。『10-549 N700系新幹線「のぞみ」 8両増結セット』と組み合わせると16両フル編成をお楽しみいただけます。」とのこと。

 4両基本セットと4両増結セットを8両セットにしたから新製品扱いになっているようです。

 

レーティシュ鉄道の製品は、一昨年7月のコンテナ列車以来ですが、今回はアレグラ+ベルニナ急行の再生産とオープン客車の車番違いを製品化。

その他、HOの北斗星が充実するようですね。

 

 2月には、C56 160と12系客車JR西日本仕様

 またしても、保存SLの製品化。

20242

C56160

C56は、装飾の鉾された動態保存機の仕様

試作品の写真を見て

C561602

C561601

現役当時の仕様で製品化か!とぬか喜びしましたが、そんなわけはないですね。

モデルの特長は、

●平成30年(2018)頃、本線上での運行引退が間近になった形態で製品化
●金色に装飾された各箇所のバンド、デフおよび点検窓縁やシリンダー部の縁など、ランボード側面の白帯を再現
●車体はD51 200と同様の落ち着いたツヤ消し黒色で再現
●ボイラー側のヘッドライト形状はLP403形のケースに収められたシールドビーム、テンダー側のヘッドライトはLP42、下部に取り付けられたモニターカメラも表現
●コアレスモーター搭載でスムースで安定した走行を実現
●先輪はスポークの抜けた車輪を再現
●ボイラー側はダミーカプラー、テンダー側はアーノルドカプラー標準装備。交換用ナックルカプラー、重連用アーノルドカプラー、重連用ナックルカプラー付属
●ボイラー側/テンダー側ともヘッドライト点灯。電球色LEDを採用
●各種表記類を印刷で美しく表現
●選択式ナンバープレート:「C56 160(黒地)」「C56 160(赤地)」
●付属品・・・「SL北びわこ号(夏)」・SL「やまぐち」号のヘッドマーク、交換用ナックルカプラー、重連用アーノルドカプラー、重連用ナックルカプラー

とアナウンスされています。

LP403のケースに収められたシールドビーム?モニターカメラ?

このあたりに抵抗を感じてしまう年配の方も多いのでは?

 

12系客車 JR西日本仕様

●平成30年(2018)頃のJR西日本網干総合車両所宮原支所所属の形態で製品化
●スハフ12 129は車掌室大窓、特徴的なテールライト位置、スハフ12 155は車掌室小窓、車掌室側貫通ドアにあるバックサイン掛け、吊り下げ式の幌を再現
●各車ともAU13クーラー搭載、オハ12 345のみクーラー側面がメッシュタイプ、その他はスリットタイプの形態で再現
●側面・正面とも白帯が省略されたドア、側面のJRマーク、車番の前に「●」表記(横軽対応Gマーク)のある外観を再現
●中間連結部はボディマウント式密自連カプラー装備、先頭車先頭部のカプラーは両エンドともボディマウントタイプのアーノルドカプラーを取付済。交換用ナックルカプラー付属
●スハフ12は緩急室側のテールライト点灯(消灯スイッチ付)
●ブックケースには客車のほかに機関車1両を収納可能
●付属品・・・牽引機用ヘッドマーク C56用:「SL北びわこ号」(冬)・ありがとうC56 やまぐち」号・D51 200用:「SL北びわこ号」(春/秋)・EF65 1000用:急行「あそ」、テールマーク(ユーザー付パーツ)「SL北びわこ号」・「ありがとうC56 やまぐち」号、反射板(ユーザー付パーツ)、行先表示シール、交換用ナックルカプラー、ジャンパ栓、ドライバー

 

 西日本にお住いの方は、待望の地元の客車製品なのでしょう。

 DD51やEF65PF用のヘッドマークがいろいろと用意されるようですね。これらの機関車が発売された趣旨がわかったような気がします。

 

 


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