KATO2025年3月発売の製品 追加発表
2025年3月発売の製品が追加発表されました。
前回、EF510-300とコキ107のみが発表され、2度にわたる発売時期調整に懲りて、間違いなく発売できるものだけ発表する方針に変わったのかと思いましたら、今月はもりだくさん。
来年早々、また調整が行われるのではないかと・・・・
それはさておき、3月発売の目玉は273系やくも
関東在住で岡山・山陰には縁もなく・・・・
次のポスターは、3~7月発売の製品が載っていますが、3月発売は、
DD51と夜行鈍行からまつ
7008-P DD51前期耐寒型
なんともファジイな製品名ですが、ホームページの説明を見ますと、
「DD51は昭和37年(1962)から製造され、四国を除く全国各地で見られた国鉄を代表するディーゼル機関車です。このうち500番台は重連総括制御が可能な構造で製造されました。第7~11次車(501~592号機)は単弁の総括ブレーキ制御を行える機能を備えておらず「半重連形」として区分され、中でも昭和40~41年(1965~66)に製造された7~9次車は、2枚開きの前面点検扉や傾斜付ストレート形状のステップ、ブレーキ装置のない中間台車、容量4,500リットルの燃料タンクが特徴です。北海道の他にも東北・新潟地区や山陰地区でも活躍しました。」
半重連・A寒地型というのが穏当な呼び方かと・・・・
さらに特長をみますと、
①昭和55年(1980)頃の釧路機関区所属のDD51 8次車を製品化
②釧路機関区所属機の特徴として、ボディ塗装はツヤのないイメージを表現
②旋回窓やホイッスルカバーなどの寒地向け装備やタブレットキャッチャー・保護柵を再現
③2枚開きの前面点検扉、ブレーキ装置のない中間台車、4,500リットル燃料タンクを持つ前期形の特徴を再現
④各窓のHゴム、ボンネットつなぎ部のゴムはグレーで表現。ボンネットはラジエーターカバー付の形態を再現
⑤ヘッドライト点灯(電球色LED採用)
⑥アーノルドカプラー標準装備、交換用ナックルカプラーを付属
⑦選択式ナンバープレート:「527」「528」「529」「530」 製造銘板:「三菱」印刷済
"⑧ホビーセンターカトー扱いの「28-260-1 DD51動力台車(タイヤ無)」を用いることで、重連運転時によりスムーズな運転をお楽しみいただけます。 また「28-267 DD51 重連用ライトユニット2枚セット」を使用すると、重連運転時に2両目の機関車のヘッドライトが消灯された状態を再現可能です。
とのことですが、半重連型は、東北本線電化前のゆうづる・はくつる、羽越本線電化前の日本海をけん引している写真が、実物誌によく掲載されており、これらの特急牽引機として製品化すればよいのに、というのが私の感想です。
それから保護柵を再現するとのことですが、強度的に相当太い柵になりそう。エッチングパーツでなくては無理かと。
つづいて、夜行鈍行からまつ
ホームページによりますと、
「「からまつ」号は小樽~釧路間の428.7kmを函館本線・根室本線経由で結んだ夜行普通列車です。普通列車ながらB寝台車が連結されており、このB寝台座席を座席管理・発券のマルスシステムで予約できるようにするために「からまつ」の愛称が与えられました。昭和55年(1980)のダイヤ改正で廃止となり、夜行鈍行列車の中では一番早く名称が消滅した列車となりました。
◆KATOの客車列車ラインナップに「山陰」に続く“夜行鈍行”シリーズ第2弾として、北海道で運行されていた「からまつ」を製品化いたします。同時再生産予定の〈5140 マニ50〉と車両を任意に差し換えることによって末期に見られた編成を再現することも可能です。」
とのこと。
特長としては、
①昭和53年(1978)頃の釧路客貨車区所属車(スハネ16・マニ60は札幌運転所、マニ36は隅田川客貨車区所属車)を製品化
②マニ36形(オハ35改造車)を新規作成
③スユニ61 508は製造年次により、従来品と異なる一部小窓の無い形態を新規作成
④オハフ33は屋根上のベンチレーターを別パーツで表現。台車は歯車式車軸発電機付のTR23を新規作成
⑤車体色はマニ36、マニ60、スユニ61はぶどう色2号、その他は青15号で表現。屋根色は車両によって色調を作り分け
⑥スハフ44、マニ36の機関車連結側は台車マウントのアーノルドカプラー、その他はKATOカプラーJPBを標準装備。 スハフ44、マニ36は交換用ナックルカプラーとカプラーアダプターを付属
⑦スハフ44、マニ36はテールライト点灯(消灯スイッチ付)
⑧車番表記、所属・定員表記、換算表記印刷済
⑨オハネフ12、スハネ16は号車サボ、愛称「からまつ」サボ、行先サボを印刷で表現。他の車両は実車に合わせて各種サボを再現
折妻のマニ36はお初。いずれ単品発売されるとは思いますが、ASSYで手に入れたい形式。
オハフ33の従来品は、屋根とベンチレータが一体だったのですね。今後の単品発売が楽しみです。
気になる車両をASSYでそろえれば足りるラインナップですが、ASSYが高額であれば、歯車式車軸発電機付の北海道型が揃うという大義名分でセットの購入があるかもしれません。
最後にホビセンからE531系赤電タイプ
この色であれば、元祖401・403系の赤電をお願いします。
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