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DD14夏仕様

 車高の下がったDD14を夏仕様化しました。

 

  1エンド側。

Img_1913

 

2エンド側。

Img_1914

 

 2エンド側との重連。

Img_1915

Img_1916

 

 1エンド側との重連。

Img_1917

 

 

 前回、ロータリーユニット一体台車の分離をもくろみましたが、これはあきらめました。分離すると

Img_1918

台車枠とダイキャスト軸受をしっかり固定できなくなりそうですし、ロータリーユニットは、1エンド側への接続が難しくなりそうです。

 そこで、夏仕様化できるのは2両のうち1両のみとし、

(1)夏仕様化する方の1エンド側台車は、しない方の2エンド台車と交換することにしました。

(2)1エンド側スカートを作成しますが、取外式とすることで

Img_1919

もとのロータリーユニット式台車に振替可能とします。

 

 加工の内容ですが、

1 車高を下げたので、2エンド側のスノープロウ兼カプラー取付座もさがりました。これをもとの位置に戻します。

 2エンド側の端梁は一直線で、

Img_1920

DD13のようにカプラー用の切り欠きがありません。したがつて切り欠きを作って取付座の位置を上げるのですが、端梁の裏側を見ますと、

Img_1921

スノープロウの取付座が一体のブロックになっています。これをどうやって削ろう。

木工作業のYOUTUBEで見た、ホゾを作成するときの手順を参考にして、モーターツールの丸ノコ刃で切り込みを入れました。1mm間隔くらいで切り込みを入れると、デザインナイフで簡単に切り取ることができました。

削り込むのは、

Img_1922

手すり取り付け座の真下まで。カプラー取付座の形状のために開口部が広くなってしまいました。

 

2 1エンド側にスカート兼スノープロウ取付座を新設し、そこにもう1両のDD14の2エンド側のスノープロウ兼カプラー取付座を取り付けます。

 スカートは、メーカーのように金型で精密な造形を作成することなど到底できません。

 2mm角棒を2本接合し、これに1mm×2mm帯板を2枚接着。これに0.5mm厚プラ板のスカートを貼り付けて、

Img_1923

スカート兼スノープロウ取付座としました。

 

 両面テープで動力ユニットに固定しますが、2mm角棒が動力台車と干渉することが判明。現物合わせで干渉部分を削りました。

 スノープロウ取り付け座が出来たので、スノープロウを取り付けましたら、こちらも見事に干渉。

Img_1924

 干渉部分を削る羽目になりましたが、なんとか形になりました。

 ちなみにカプラーは、いわゆる「かもめナックル」です。

 形になったと思ったらスノープロウ自体が上下方向に長い。もう少しでレールに接触しそうです。走らせたらレールのつなぎ目に引っかかるでしょう。腰高スタイルとバランスをとって縦長に作っているようです。次の作業で下端を削って整えようと思います。

 

 

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