線路際の雑草

<Nゲージならフォーリッジの固まりで納得してしまう雑草ですが、HOサイズとなるとそれだけでは雑な感じがします。

しかし、雑草が生い茂っている様子というのは、見慣れているようで実は記憶にありません。

それではと線路際へ行ってきました。

Dsc02005
線路際から50mくらいのところから撮影。
葉っぱの大きな雑草、細くて長い葉っぱが密集した雑草。これらが組み合わさって線路際の雑草を構成しています。

Dsc02004

Dsc02001

Dsc02002

Dsc02003

Dsc02000
こうやって見てみると、HOサイズの雑草の表現は、ベースはフォーリッジでOKだと思いますが、一部にこんもりした細い葉の雑草を組み込んだり、フォーリッジの上にリーフをまぶしたりすると良いかと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

樹木の製作

今日は女子マラソンを見ながら、踏み切りの向こう側を作成していますが、なかなかボンドが乾きませんので、備忘録を兼ねて、樹木の製作手順をご紹介します。

ご紹介すると言ってもオリジナルな手法ではありません。
ポリファイバーという素材のパッケージに書かれているものです。
Dsc00407


まず、樹木はWOODLAND SCENICSまたはKATOの樹木キットです。
Dsc00406


キットの状態は平面状で、うちわのできそこないみたいな形をしています。
Dsc00408


これを適当にネジって、樹木の形にします。
林の中の木の場合は、となりの木と枝が重ならないように、
一本だけ立っている木の場合は、円錐形になるように、形を整えます。

樹木は、葉で光合成をしますから、できるだけ日が当たるように枝を伸ばします。
隙間があれば、そこに枝を伸ばして光を捕まえようとしますので、これを念頭に枝振りを整えると自然な感じの樹形になります。

といっても、実際の木に比べて枝の数があまりに少ないですから、この段階では木としては不自然な姿で構いません。
Dsc00409


樹形が整ったら、ポリファイバーをかぶせます。
ポリファイバーは、ごく細い化学繊維を綿状にした素材です。

これを伸ばしに伸ばして、スケスケの状態にし、形を整えたら、枝にからめていきます。
Dsc00401


下の枝から始めて、最後のてっぺんの枝には、大きめにポリファイバーを取って、上から3分の2まで覆ってしまうように被せます。
Dsc00402


ポリファイバーを被せたら、スプレーヤーで、薄めたボンドを吹き付けます。
Dsc00403
今回は、KATOのスプレーヤーを使ってみましたが、霧が粗いです。
整髪料などのスプレーの方が細かい霧が出て使いやすいと思います。


そして、葉っぱ用のパウダーをかけます。
Dsc00405


私の使っているのは、NOCHのLEAF(文字通り葉っぱ)という製品。
Dsc00410


明るい緑から深緑まで、3段階の製品があります。

芽生えの時期を除いては、深緑が実感的だと思います。

写真の樹木は、中間の緑です。

ボンドが半乾きになったら、ポリファイバーの形を整え、完成です。
Dsc00412


| | コメント (2) | トラックバック (0)

シーナリーモジュール途中経過

踏み切りの製作により、シーナリーモジュールは5枚、全長125cmとなりましたので、全部並べて記念撮影です。

Dsc00343

Dsc00344

Dsc00345_2

Dsc00346

Dsc00349

Dsc00350

線路のこちら側はひと段落として、線路の向こう側と犬走りの整備に入ろうと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

踏切

ここ数日かけて、踏切を作っておりました。

Dsc00340

Dsc00341

Dsc00342

ボンドが乾いておりませんが、ひとまずお披露目です。

踏み切りは、津川洋行のプラキット。
当初は、チップLEDを組み込めないかと考えましたが、タミヤの点滅回路が絶版になってしまっていたので、あえなく断念。
結構繊細にできた警報機なので、チップLEDとはいえ、配線したら見苦しそうです。
これはこれでよいのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

線路際の水田と庚申塔

畑に続いて水田を作りました。

全面水田では芸がないので、ボードの半分は、庚申塔と大きな樹木、ポンプ小屋としました。

Dsc00327

Dsc00328

Dsc00329

Dsc00330


| | コメント (2) | トラックバック (0)

線路際の畑

林に引き続いて畑を作りました。

Dsc00280

Dsc00281

使用したのは、BUSCHのパーツ
麦畑と同じメーカーです。
Dsc00282
右から、かぼちゃ、とうもろこし、きゅうりとトマト

かぼちゃは、あちらの品種の様で、日本では考えられないほどの大きさ。
幸い、ちいさいかぼちゃもセットされていたので、小さいもののみ使用。

とうもろこしは、てっぺんに粉状のおがくずらしきものをつけるのですが、これがなかなか難しい。


さっそく、林や麦畑といっしょに並べてみました。
Dsc00283

Dsc00284

Dsc00285

Dsc00286

| | コメント (2) | トラックバック (0)

線路際の林 3

反対側にも林を作って、線路際に置いてみました。
Dsc00267

Dsc00268

Dsc00269
架線柱が傾いているのはご愛嬌。
風景が何もないよりはまし、というレベルを超えて、結構いい線ではないか、と自画自賛です。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

線路際の林 2

線路際の林を試作してみました。


Dsc00212
地盤は、3mmプラボードの上に、3mm厚のスチレンボード2枚を重ねて、レール面と同じ高さに。
農道部分や林の端の溝を削り取り、クリーム色で下塗り。

Dsc00213
アクリル系の塗料で道路や溝を塗ります。
麦畑同様、カーキやらフラットアースやら、バフ・デッキタンなどを塗りたくります。
わだちの部分は、固くしまった感じにするので、バフを中心に、
わだちの間には、草をはやすので、茶色っぽさを残します。

溝は、湿っているのでこげ茶色になります。

Dsc00214
緑色系のカラーパウダーを撒きます。
林の中は濃いめのものにして下草を表現

Dsc00215
Dsc00216
Dsc00217
24 PINE TREESにゴム系接着剤をつけ、スチレンボードに突き刺します。

あとで、線路際に置いてみます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

線路際の林 1

麦畑に引き続き、線路際の林を作ってみます。

使用するのは、ウッドランドシーニックスの24PINE TREE。
この製品は、プラ製の幹に濃緑のスポンジが貼り付けてあり、パッケージから出してすぐ使えます。
Dsc00210
土台は懲りもせず、3mm厚プラボードを使います。
今度は、ボンドGクリアーなどゴム系の接着剤を使って、反らないように気をつけます。

イメージとしてはこんな感じにしたい(右クリックで別ウインドウで開くと大きな画像になります)。
Dsc00211
色褪せた写真で失礼します。ネガは行方不明なのです。

線路と手前の林の間には軽トラック1台とおれるほどの農道。
林はまわりの畑よりも一段高く、線路面と同じくらいの高さ
ゆるりと下ってきた農道は、畑の縁をなぞりながら、こっちに向かってくるようなところです。

写真の場所は、高崎線 上尾・桶川間。
今の北上尾・桶川間で、すでに区画整理が完了し、林も畑もありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

麦畑その後

HO周回線は、昨日までの配線作業で、快調に走ってくれるようになりました。

この勢いで、モジュールシーナリーも再開します。

まずは、ベースの反ってしまった麦畑
Dsc00206
あまりに反ってしまい、このままでは使えません。

仕方がないので、反りとは反対方向に曲げていたらバキッ

ベースが真っ二つに割れました。

幸い麦には影響がなかったし、割れたおかげで反りが幾分解消しました。

そこで、ベースの四隅を削って、下塗りをしてみました。

Dsc00207
Dsc00208
白よりは少しはマシな麦畑になりました。


Dsc00209
カーキやらフラットアース、さらにはバフまで塗り重ねて、道を踏み固めた感じに・・・・なったでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

001 鉄道模景 002 昔乗ったあの列車 011 鉄道模型について 051 運転を楽しむ 090 調べたこと 101 車両 N SL 102 車両 N EL 103 車両 N DL 104 車両 N EC 105 車両 N DC 106 車両 N PC 107 車両 N FC 108 車両 N TEC 109 車両 私鉄 110 車両 HOゲージ 130 車両 Gゲージ 140 車両 高崎線1972 141 車両 東北本線1972 149 1972年の列車 191 車両 レーティシュ鉄道 200 レイアウト・モジュール 210 HO周回線 220 N周回線 231 鉄コレモジュール 232 鉄コレレイアウト 233 併用軌道のあるレイアウト 234 運転ボード 241 ヒガハス 242 ローカルモジュール 243 都会モジュール 244 支線の駅モジュール 245 機関区モジュール 246 卓上シーナリー 247 C12の終着駅 290 庭園鉄道 3000 車両の工作 3001 GMキットの組立 301 車両の整備 302 カプラー交換 303 ライトユニット交換 304 ナンバー・サボ 310 SL 3256 EF56後期型 3258 EF58 3280 EF80 3314 DD14 34115K 115系KATO 34115M 115系MicroAce 34153 153系伊豆 34165 165系佐渡 34183 183系とき 34185 185系 34455 455系 34583 583系はつかり 349 クモニ83 350 客車整備 3514 14系八甲田 3520 20系 358 ブドウ色1号の客車 359 旧客 八甲田 359 旧客 121レ 359 旧客2322レ 359 郵便荷物客車 360  気動車整備 3658 キハ58系 いいで・ざおう 3658 キハ58系 さんべ 3658 キハ58系 アルプス 370 貨車整備 379  筑豊の石炭列車 400 ストラクチャー 401 フォルマー 402 お寺ブロック 403 工事現場ブロック 451 リゾートセクション 452 甍の街セクション 453 温泉街セクション 490 SL陳列台 491 EL展示台 492 除雪展示台 493 路面電車展示台 500 線路・制御機器 550 保管・管理 560 工具・治具 600 実車 650 風景 700 日常のできごと 705 MUSIC 710 浅慮空言 720 製品の感想 7211 KATOクオリティー 721 製品の感想 KATO 722 製品の感想 トミーテック 724 製品の感想 マイクロエース 729 書籍の感想 730 車で中山道 740 プラモデル 750 オークション 999 プログの管理