いなほの整備 2

 いなほのサボ貼りは2月中旬には完了していましたが、屋根のウエザリングが未了でした。

 きれいな特急車両の屋根を綺麗に汚せるか、いまひとつ自信がなく、スプレーワークを取り出すのをためらっていましたが、機関区の塗装を機にえいやっと塗ってしまいました。

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 稼働している列車の感じは出せたかなと思います。

 

 ウエザリング前の1号車

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 ウエザリング後の1号車

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 懸案がひとつ片付きました。

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いなほの整備 1

車両整備、2月のお題はキハ81系特急いなほ。

早速1号車から

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はじめました。

いなほのシールは弾性があって、切り出したサボを車体に貼り付けるときに変な力が加わると、ピンっとどこかへ飛んで行ってしまう。

1号車にして、特急の列車種別札と号車札各1枚が行方不明。気を付けないと、9両全車に貼れなくなるおそれがあります。

そんな悪戦苦闘をしながらも、1号車が

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営業車両になりました。

 

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KATOキハ40系のドレスアップ 4 煤煙の汚れ

 前回、排気管の前後にフラットブラックを吹いて煤煙を表現し、完了したと思っていたドレスアップ。

 

 排気管のない側にも煤煙の汚れがつくことに気づきました。
 キハ40を例にとりますと、常に単行なのであれば
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これで良いのですが、2両つながったらどうなるか。
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 2両目の排気管からでる煤煙が1両目のおでこを汚すはずです。

 

 さらに逆向きのキハ47と連結すれば、
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排気管が無い側のおでこも汚れます。

 

 休みの日に、こんどこそ、完了させようと思います。

 

 

 

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KATOキハ40系のドレスアップ 3 ウエザリング

 ウエザリングとして墨入れをします。

 墨入れには、影になる部分に影を表現するという意味と、洗車の際ブラシが届かず取りきれない汚れを表現するという意味があると思います。

 乗務員扉と車体の間の溝に墨入れするのは前者の意味ですので、電車でも気動車でも墨入れしてよろしいかと思います。ただし、実車で100mも離れると溝自体が目立たなくなるので、あまりきつく墨入れしてしまうと、模型から1m離れて見るとき違和感をおぼえます。

 ブラシが届かず取りきれない汚れの代表は、屋根や床下ですが、気動車のばい煙がタイフォンとか手すりにくっつくとその根元部分にブラシが届かず、汚れが残ります。電車にばい煙はありませんし、ほこりは水で流れてしまうので、電車のタイフォン周りに墨入れをするのは無しかと思います。

 

 さて、世には墨入れ専用塗料も出回っておりますが、フラットブラックを薄めれば事足りるので、私は購入したことがありません。

 撹拌棒の先についた塗料を皿にとって、

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スポイトで2回シンナーを加えますと、良い感じになります。

 前面と

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 側面に

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墨入れしました。キハ40系は平滑な車体なので、墨入れが目立ちませんでした。

 

 続いて、排気の汚れを表現しますが、墨入れに使ったフラットブラックをさらに2倍に薄めて吹きました。

 1回や2回では、色がついたのかついてないのか、全く判りませんが、30回くらい吹くと、排気煙で軽く汚れた感じになります。

排気煙でどれだけ汚れるかは、走行する線区の勾配とかトンネルの有無に依るのだと思います。

 実物誌を見てまねるのが一番かと。

 ということで、

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KATO製キハ40系4両のドレスアップが完了しました    つもりになりましたが、まだ足りていません。

 キハ40が単行で、キハ47が2連で、走るのであれば、これでokなのですが。

続きは次回。

 

 

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KATOキハ40系のドレスアップ 2 色差し

 ライトレンズが外れましたので、色差しを行います。

 まずは、ヘッドライトリム。塗るのは、XF-16 フラットアルミ。

 シンナーを含ませた筆に塗料をとって、キッチンペーパーで余計な塗料を落としたら、

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面相筆の先をライトの穴に入れて、くるっと一周すれば、

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ライトリムが塗れました。

 

 続いて、行先方向幕。

 流れる接着剤程度に濃さのホワイトを、Hゴムの内側に流し込みます。

 筆をあてるだけで塗料が流れてくれますが、1回では下地が隠れませんので、もう1回流します。

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 行先方向幕が塗れました。

 最後にスノープロウとジャンパ栓。これも行先方向幕と同じ要領。

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 黒をいれると引き締まります。

 分解とは逆に組みなおして、

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記念撮影。

 ところで、これらの車両は1992年から2011年にかけて入線しておりまして、ライトユニットの仕様が異なります。

キハ47 Tは1992年の入線で、麦球仕様。

キハ40 Mは2006年の入線で、黄色LED仕様

その余の2両は、2011年の入線で、昼光色LED仕様。

今回、再組み立ての際に点灯テストをして、初めて気づきました。再生産されたらASSYを購入して、昼光色LEDに統一したいと思います。

 

 

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KATOキハ40系のドレスアップ 1 分解

 久しぶりにKATOのキハ40を引っ張り出しましたら、TOMIX製にくらべて見劣りを感じました。

 以前、キハ47に色差しをしたことがありましたが、ちょっと手を加えるだけで格段に男前になりましたので、

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残る3両もドレスアップしてみました。

 

 まずは、車体からヘッドライトレンズを外して、リムをシルバーに塗りますが、30年前のKATOの車両はユーザーの分解作業に配慮が足りない製品で、組み込むのは簡単でも取りはずのは大変というものが多く、キハ40系も同様です。

 今後の備忘録のために分解の方法を記録しておきます。

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 ボディとシャーシを分解。これはだれでも判りますね。車体をひっくり返すと

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ライトユニットが現れます。

 ライトユニットの蓋を

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浮かせて、後方に引くと

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LEDユニットを取り外せます。

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テールライトレンズを後方にずらしてから

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取り外します。遮光ブロックは、真ん中の仕切りをピンセットでつかんで、

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前方に捻ると外れます。さて、最難関のヘッドライトレンズ。

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レンズの後方が屋根板とのしきりにはまり込んでいて、おいそれとは外れません。安全に取り外すため、

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屋根板を取り外します。

レンズの下にドライバーを差し込み、

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車体よりもレンズが浮いたら、ピンセットで

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ヘッドライトレンズを後方にずらします。

このとき、差し込んでいるドライバーに力がかかりすぎないよう注意。

レンズが破損します。特にキハ40のトイレ側は屋根板を取り外しても、ドライバーを差し込むスペースができませんので、慎重に。

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 レンズが外れました。これで色差し作業に入れます。

 

 

 

 

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国鉄ディーゼルカーで遊ぶ 3

 気動車は排気ガスですぐに汚れます。

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 製品のようなきれいな気動車は、新製直後か全検出たてですが、もっとピカピカしていました。


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