ウエザリング 完了

　ＤＣ急行アルプスのウエザリングが完了しました。

　手前は比較用のまっさらな１両

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屋根のウエザリング 再考

　各車のウエザリングを開始しようとしたところで、タイヤブラックが濃いグレーであったことに思い当たりました。タイヤブラックであれば車体色との調和も保たれ、油煤らしい黒さも表現できるかもしれません。

　再度テストをしてみました。

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屋根のウエザリング決定

　グレー系でウエザリングしたアルプス。

車体色との調和はとれていると思うのですが、排気煙というよりは石炭煙のような感じでもあります。そこで、さらに濃いグレーを吹いてみることにしました。タイヤブラックです。

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屋根のウエザリング 試し塗り

　とにかく塗ってみます。

　その前に、クーラーとベンチレータをねずみ色１号で塗っておきました。

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屋根のウエザリングの準備

　通常、排気煙は排気口の前後にグラデーションを表現しますが、ＤＣアルプスの所以は真っ黒な屋根。

　もっとも、実車が真っ黒だとしても、模型として汚らしいのでは本末転倒。
　横から写した写真で真っ黒だという印象をもっているのであって、まともに上から見ているわけではありません。印象とかけ離れないよう演出することも必要だと思います。

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ＤＣアルプスの色差し

　ＫＡＴＯのキハ５８系は３０年以上の製品でありますが、造形はしっかりしています。

　しかし、３０年前は細部の彩色はしていないのが標準で、せっかくの造形なのに見栄えがしません。

　ヘッドライトリムと方向窓のＨゴムに色差しするだけで表情が一変します。また、クーラーやベンチレータを塗り分けてあげると見栄えがします。

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キハ２８ ２５００番台

　ＤＣアルプスは、新宿方からキハ５８、キハ２８、キロ５８、キロ５８、キハ２８という編成でした。キハ２８は２５００番台というパノラミックウインドウの車体で、ＫＡＴＯは製品化していません。
　もったいないですが、ＴＯＭＩＸのＨＧ製品の車体を利用することにします。

　冒頭記載したようにＤＣアルプス用のキハ２８には１両だけ平窓のものもあったそうなので、車体流用は１両にとどめます。

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キロ５８をしたてる

　ＤＣアルプスの珍車キロ５８をでっちあげます。

　種車はＫＡＴＯのキロ２８。

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ＫＡＴＯでＤＣ急行アルプス

　キハ５８系の急行アルプスは、狭小トンネルをフルスロットルで通過するため、屋根は煤で真っ黒でした。

　以前、ＴＯＭＩＸのアルプスセットを入線させましたが、あまりの出来栄えの良さにウエザリングがためらわれ、結局転属していきました。

今般ＫＡＴＯの中古品が手に入りましたのであらためてＤＣアルプスを組成することにしました。

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