マイクロエースA2064 ホキ3100秩父セメント3両セット入線

 国鉄時代の車両、しかも自宅沿線を走行していた車両ということで入線しました、ホキ3100。

 貨車3両なのに、

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立派なケースに入ってます。

 ケース裏側には、

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ホキ3100の概略とユーザー取付パーツの説明。ケースを広げてみましょう。

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 腰高感はありません。黒染車輪で下回りが引き締まっています。

 

 もと秩父鉄道所有で秩父セメントに譲渡された車両は

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白地の社紋。最初から秩父セメント所有の車両は、

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見慣れた黄色の社紋とのことです。

 KATOのホキ5700と並べて

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床板の高さを比べましたが、腰高ではありません。カプラーを取り替えて、ウエザリングするだけで走らせられそうです。

 

 台車は、

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普通にねじ止めしてあります。

 KATOカプラーをそのまま付けたのでは連結面間が広がりすぎ・・・だと説明しようと交換してみましたが、

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そもそもカプラポケットが小さすぎてセットできませんでした。

 カプラポケットを

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写真の位置でカットし、KATOカプラーは、台車のスプリング格納部分に入るよう、お尻を削ります。

 

 ボンドGクリヤーをカプラーとカプラポケットに塗りつけて

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貼り合わせました。

 KATOカプラーのお尻とスプリング格納部分の一番奥が接するように取り付けると

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台枠の位置とKATOカプラーのナックル持ち上がり位置が一致しました。KATOのホキ5700(こちらも連結面間を狭めるために加工してあります。)とつなげてみますと、実感的な連結間隔になりました。

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 3両ともカプラー交換を完了。ホキ3100の入線により、秩父セメントの列車が多彩になりました。

 

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マイクロ715系1000再生産

マイクロさんから、12月9日に715系グリーンライナーが発売になるそうです。

 

当鉄道では、初回生産の際に8両セットを入線させました。当時は予約をしていないと入手しづらい状況で、あわてて探し回ったことを思い出します。

 

実車は、1998年には全廃になり23年が経過していますので、715系そのものをご存じない方も多いかもしれません。

 

参考までに、画像をのせておきます。
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クハ715 1000

 

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モハ714 1000

 

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モハ715 1000

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クハ715 1100

 

 TNカプラーを奢っておりますが、復元力の弱い線ばねのTNのために8両編成にするとカプラーが悪さをして脱線しまくりです。

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 当然のことながら、電球色LEDではなく、電球仕様。KATOのようにASSYパーツがあればライトユニットを交換したいところ。

 

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 8両あっても持て余し気味。今回発売の4両セットが使い勝手が良いかもしれません。

 

 

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マイクロエース ED72

 ナハ11、ナハフ11の再生産が目前に迫り、急行桜島の整備完了が視野に。

 

 九州内で桜島を牽引するのは、ED72。当鉄道には初回生産の際に入線しております。

 しかし、その状況は、

 

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 ED72試作機 いまだにアーノルトカプラーのまま。2002年発売でした。

 

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 ED72 3 こちらも2002年発売。この記事を書く直前にナックルカプラーに交換しました。

 

 KATOさんやTOMIXさんが製品化しない機種。「く」の字形の前面が珍しく、モデルも良い出来栄えです。

 九州の機関車なので、走らせる機会に乏しかったのですが、急行桜島とともに整備することとしました。

 ちなみに、今月、

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マイクロエースからED72の新製品が出るようですので、何かの参考になれば幸いです。

 まずは、ナックルカプラーへの交換

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 ATS車上子保護板と一体になったカプラポケットにアーノルトカプラーがセットしてあります。

 カプラポケットの爪で

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スカートに固定してありますので、ピンセットで爪の上部を押してあげればカプラポケットが外れます。

 使用するのは、

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定番のEF66前期形ナックルカプラーです。

 ナックルカプラーのお尻をアーノルトカプラーのお尻と同じ形状に削ります。

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 削る幅は、左右のお尻から飛び出している部分を削ってあげると、アーノルトカプラーと同じ幅になります。

 ナックルカプラーのお尻には、

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飛び出した突起があるので、

これを削って

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平らにします。

 加工が終わったら、ナックルカプラーの首をピンセットで固定し、

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カプラーポケットもピンセットでつかんで、爪をスカートに固定してあげます

 セットするのが難儀であれば、

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スカート下部を切り取ってしまい、カプラポケットにあらかじめカプラーをセットして、スカートに取り付ける方法もありますが、カプラーのお尻を削りすぎると下を向いてしまうので要注意です。

 

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 前面は男前になりました。あと修正したいのは、高圧回路の色。全体的に色が変。

 これはおって、作業したいと思います。

 

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マイクロ動力車の爆裂 3

 アップロードした記事を消してしまい、再度のアップです。

 マイクロのED71の爆裂はこちらでお知らせしましたが、

この度復活させましたので、そのご報告です。

 ED71 2次型は、

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KATOから素晴らしい製品が出ていますが、1次型はマイクロ製品しかもっていません。

 なんとかならないものかと、

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ED70を眺めておりましたら、ダイキャストブロックはED71と共通ではないかと思い、

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 試してみたところ、ビンゴ! 

 少し車体が浮いていますが、これは、後に、ED71のライトパーツとED70の斜光板が干渉していることが原因と判明しました。

 マイクロ製ED70は、KATOの製品化後、

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永く休車状態でしたので、まよわずダイキャストブロックを供出することにしました。

 ダイキャストブロックは共通でも、スカート、台車、床下機器それから斜光板はED71と異なりますので、

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分解して、パーツをコンバートします。

 

 1次型のボディを爆裂から救おうと、強引に分解した際、

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ボルスターを破損しておりましたので、

お釈迦の2次型のものを利用することにしました。

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 2次型からのパーツ取りは、もはや分解ではなく、

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解体です。

 

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  1次型を復活させるためのパーツが揃いました。

  ところで、マイクロのプラパーツは弾性が低くて、変形した爪がもとに戻りません。

  また、スカートの爪は、爆裂救済のときに一か所折ってしまいました。

  しかたなく、ゴム系接着剤のお世話になった個所が少なくからず発生しました。

 

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  30分でできるかと思ったら、4時間もかかってしまいました。これを機にカプラーも交換して、復活です。

  この後、試運転してみましたら、絶好調。手のかかった分、お気に入りの機関車になりそうです。

 

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マイクロ動力車の爆裂 2

鉄道模型のブログを拝見していたら、マイクロの動力車のダイキャストが崩壊している記事がありまして、崩壊した機関車がA1404 EF56後期型。というご報告をしましたのが2月13日でした。

 

 本日、また、爆裂のご報告をせねばなりません。

 

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 なんと、ボディが引き裂かれています。 A0141 国鉄ED71-45・2次型

 ダイキャスト崩壊までは目にしてきましたが、ボディ崩壊ははじめて。

 

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 そして、こちらはA0140 国鉄ED71-4・1次型

 ボディが裂けるところまでは逝っていなかったので、その場でダイキャストをペンチで引っ張り出し、ボディを保護しました。

 もしかしたら、KATOの下回りが使えるかもしれないと・・・・

 

 いずれも2005年の1月に入線しました。

 そして、KATOのED71の入線は2018年の4月であり、そのときに異常はなかったですから、この3年の間に悲劇がおこったことになります。

 

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 こちらは、ED70。2003年9月の入線で、異常はありません。

 

 時間が来ればかならず爆裂するのではなく、特定の原因のある製品に爆裂が発生しているようです。

 

 その原因とは何なのか。マイクロさんは、速やかに原因を調査して、結果をユーザーにしらせていただきたい。

 これは想像にすぎませんが、粗悪ダイキャストを平気で使う下請けというのが、いちばんありえそう。

 もし、そうなのであれば、その下請けに製造を依頼した製品を公表すべきだと思います。

 

それはともかくほかの車両は大丈夫か。

2005年1月の前後に購入したマイクロ製品。

 

 なんと、東武DRCけごん

 急ぎチェックしたところ、下回りにも車体にも異常はなく、軽快に走ってくれました。

 

 そして、前回、マシ29で触れたさくらセット。こちらは2005年の4月入線でした。

 

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 今のところ、モーターが回転しないだけで、ダイキャストが変形しているようには見えませんが、これが爆裂の予兆なのでしょうか。

 だとしたら、今月の青大将と題して、毎月1回変形の様子を公開してやりましょうか。

 

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マイクロ動力車の爆裂

 鉄道模型のブログを拝見していたら、マイクロの動力車のダイキャストが崩壊している記事がありまして、崩壊した機関車がA1404 EF56後期型。

 当鉄道にも入線しています。大丈夫でしょうか。

 すぐに保管場所から引っ張り出して、ケースから車両を出したものの、台車が首をふりません。

 

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 なんとかボディを外そうとしましたら。ダイキャストが崩壊し、 ボディの裾が広がっていました。

この機関車はいろいろ手を入れているので、なんとか復活させたい。

 

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幸い、KATO製が入線して以来、EF16が休車状態です。

ホディを組み込んだところ、問題ありませんでした。旧型電機のダイキャストブロックは各車共通のようです。

 

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となれば、下回りを組みなおしてEF16のダイキャストブロックにセットすれば復活です。

それは間違いないのですが、KATO製と違って、思いっきり組み付けにくい。台車がセットできたと思ったらモーター軸の軸受がきちんとはまってない。組みあがったと思ったら動力台車のつめが台枠にかかってない。

 

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組み付けるだけで2時間以上かかってしまいました。やはりKATO製はすばらしい。

 

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ボディをかぶせて復活しました。組み付けにあたりモーター軸とギア軸にも注油したので、絶好調になりました。EF56後期型、みんな崩壊しているとすると、完動品はレアアイテムでしょうか。

 それはともかくほかの車両は大丈夫か。この製品は2010年2月の発売。

 同月には、キハ185系3000番台、翌月には、オーシャンアロー、翌々月には小田急9000形が発売されています。

 

幸いなことに入線している車両で被害にあったのは、EF56だけでした。C53で懲りたのかと思ったら性懲りもなく・・・・ そういえばC53は崩壊したままでした。近日中に蕨に送りたいと思います。

 

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マイクロエースはどうなる

 KATOがリゾートしらかみ発売を発表した直後にマイクロエースが生産中止を発表しました。

 マイクロさんも、最近は良い製品を出していましたが、編成物の1両あたりの単価が5000円を超えるようになり、競争力を失ってしまったように思います。

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マイクロのC59

 新製品が数か月に1回発売される程度であった2000年ころ。マイクロエースがD51・D61に続いて発売したのはC59とC60のシリーズでした。
 新製品にアップアップしていた今日とは異なり、新製品の発表を心待ちにしていた時代でしたので、C59しりーずが次々と発売されると、うれしくなって
次々と購入してしまいました。
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 戦後型・戦前型各2両。ディテールが甘い感じはしましたが、腰高は明確に意識せず。ほかに・・・・

 

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マイクロオーナーにとっての東武8000系

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 鉄道コレクションの東武8000系更新車が発売になっておりますが、当鉄道にはマイクロ製6両編成が入線済です。

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東武20000型

 久々の編成物の入線は東武20000型です。
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 最近のマイクロ製品の例にもれず、快調な走りは素晴らしい。


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