EF58大窓初回生産品をリニューアルする 2

 ヨロイド式ベンチレータの取り付けは、
P1020400 1日1~2個ペースで進んできております。
 3個済んだところで、効率的かつ比較的きれいに工作できるようになりましたので、その備忘録です。
 当初は、4か所に穴をあけておりましたが、
P1020401 もう1個穴をあけた方が作業がしやすい。
 穴があいたら、
P1020402 デザインナイフで穴と穴の間を切りこみを入れ、
P1020403 穴と穴の間を切り取っていきます。
 このとき、頭には先日修理したヘッドルーペ。
 デザインナイフの刃は切れ味が落ちてきたと思ったらすぐ交換します。
 ベンチレータの穴を2か所、できれば1個ごとに交換するとよいです。
 交換のタイミングとしては、
P1020404 四角形の穴が開いて、四隅に残った縦型フィルターを削るあたり。
 ほぼフィルターが取り除けたら、車体とヨロイドベンチレータにやすり掛け。
 薄板ヤスリは、
P1020405

 

セリアで売っていたもの。やすり目が無いので全方向に使用できて便利です。
 ベンチレータ側の
P1020406 バリもとり、四隅を削って車体にはまり込む大きさに調整します。
P1020407  組み込みました。

 

 

 

 

 

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工作盆

 先日、マイクロのEF56 2次型

P1020361

のライトをDD16ライトユニットに交換しておりましたところ、点灯してくれないというトラブルにみまわれました。

 スペーサーを余計にかましたり、ダイキャストブロックの表面を削ったりしては、小屋裏に登って試運転。点灯しないので自室に戻って再度加工、これを何回繰り返したでしょうか。
 不調の原因はライトユニットの接点がなんらかの被膜をかぶって接触不良だったもので、接点部分を磨いて解決しましたが、自室と小屋裏との往復にはうんざり。自室に走行テスト線を作ることにしました。

 走行テスト線の第一歩は専用の電源。
 DC12Vを給電できればそれで十分なので、

P1020357

中古品を調達しました。パワーパックジュニア。なつかしい。
 当初、TOMIXの140mm直線を3本つないで450mm長の板にとりつけようとしましたが、テストするたびに板を引っ張り出して、パックにつなぐのは面倒なので、工作するときの台を作り、その台にテスト用の線路を用意することにしました。

 ホームセンターにあった

P1020351

 桐集成材の板に脚を付けて

P1020352

スベーサーをかませて、線路の設置台を接着

 テスト線は、車両の整備、調整する際に使用するもので、走らせる以外にもモーターやライトユニットのテストにも使いますから、電源に給電ユニットを直結するよりも、

P1020358 

ワニ口クリップでレール、モーターなどに給電する方が便利です。
 給電ユニットとワニ口クリップ双方に給電するのもありですかね。

 

 

 P1020356

 線路の下にパワーパックを置いて、スペース節約します。ということで、こんなものができました。

 テストランのほかに、トレーラーが1%の勾配で動き出すかどうかの試験レールとか、カプラーを直接台車に接着するときの固定用治具なども設置したいと思います。

 さらに、今日のような酷暑の日には涼しい部屋に移動して作業したい。

 お盆のように持ち運べる作業台ということで、工作盆と名付けました。

 

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ヘッドルーペの補修

 20年ほど前に購入した P1020336 ヘッドルーペ  先日、 P1020337 バンドの部分が破損して使えなくなりました。  もう20年も使ったので新しいものを購入したのですが、 P1020339 目とレンズの位置が離れていることとレンズの幅が狭く、ちょっと目を動かすと視野が変わってしまい、使い易いとはいえないものでした。  従前の製品は、目の前にレンズがあるので、そのようなことがなかった。  やはり、使い慣れたものを使い続けようということで、同じような材質の帯があれば裏打ちして使えるのではないかと思い、百均へ。  軟質プラスティックはなかったけれども、 P1020340 洋裁用のカバンの持ち手を見つけ、これをバンドの裏側に強力接着剤で張り付けたところ、無事 P1020338 復活いたしました。  サボ貼りやインレタ貼りが出来るようになりました。桜島に着手したいと思います。

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台をつくりました

 こんな台を

P1020322

作ってみました。
厚板に、2mm角棒でガイドを作り、TOMIXの72.5mm直線線路を配置したもの。
右側は厚板に固定し、左側はガイドの内側をスライドするようになっています。
 線路には、

P1020323

SLの先輪、従輪そしてテンダ台車が載る様に配置します。
 フィーダーを取り付けて、電力を供給すれば、

P1020325

台の上で動輪は回転してくれます。

 

 何のための台かと申しますと、SLをエアブラシでウエザリングするための台です。

 

 概して、製品のSLは綺麗すぎて、動態保存機のようです。

 

 現役時代のSLは、ばい煙と鉄粉で汚れていました。これをエアブラシで表現しようとすると、ロッドの陰の部分に塗料がまわりません。そこで、動輪を回転させた状態でエアブラシを使い、ロッドの陰の部分ができないようにウエザリングしようという目論見です。

 最初は先日ライトをLEDに変更した

P1020326

戦時型D52

 まずは、

P1020328

キャブから窓を外します。

 組み立てようとしましたら、

P1020329

煙室が外れました。がっちり接着されていたので外すのは無理かと思っていましたが。

 ここまで外れてくれるなら、ヘッドライト給水温め器を取り付けて標準化改造するのもありかも。

 

 最初は、ジャーマングレーを

P1020327

全体に吹いて、色褪せた感じを出します。

 調子に乗って

P1020330

色褪せが過ぎました。黒を吹いて

P1020331

落ち着かせました。

 こんどは、鉄さびやほこり汚れの表現として

P1020332

レッドブラウンを吹きます。

 ウエザリングを終えました。

P1020333

 よく見ると、煙突が前に傾いています。LEDに交換した時の記事を見ますと、交換前から傾いていました。豆球の熱で変形したということですね。

 集煙装置をのっけるか、煙突を交換するか。

 作業が増えました。

 

 このあと、タイヤ部分をシンナーで清掃し、

P1020335

快調な走行を確認しました。

 やりすぎかとも思いましたが、貨車とマッチしています。何よりも動輪周りが落ち着きました。

 

 

 

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ブドウ色1号の客車 4

 スハ43系をブドウ色1号に塗っても、「つばめ・はと」のころの急行列車の編成を組めない話の続きです。

 

 前回、車体を組み立てた、スロ53の塗装をしてみました。

 ブドウ色2号の車両とグリーンの帯は何度となく塗装していますが、今回はブドウ色1号と青1号の帯。

まずは、塗料の用意。

p1010922

 青1号の帯は、グリーンマックスの42番、伊豆急のブルーを使う方が多いようです。

 そんな色は買ったことがないので、模型店に行ったものの在庫切れ。

 いろいろ物色していたところ、FARBEのスカイブルーを見つけました。

 JR貨物の直流機関車の淡い方のブルーです。

 マスキングの必要もないので、塗り残しが無いように吹きつけました。

 

p1010923

 マスキングテープを1.2mm幅に切り出してウインドシルの下に貼りつけます。

 票差し部分でテープが浮いてしまうので、ピンセットの腹で密着させます。

 

 

p1010924

 ブドウ色1号を吹きつけました。

 ブドウ色2号に比べるとなんと暗いことか。

 塗料をかき混ぜているときはこれでいいのかと疑っていました。

 

p1010925

 なんとか、乱れなく塗り分けることができました。

 

p1010926

 上から、モデモのスロハ31、KATOのスロ60、そしてスロ53のボデイです。

 青帯の色調はスロハ31とはほぼ一致、スロ60と比べるとやや濃い感じですが、許容範囲。

 帯の幅は1.2mmでなく、1mmで良かったか。モデモは1.2mm、KATOは1mmです。KATOの方がすっきり見えます。

 スロ53のブドウ色はかなりくすんで見えます。

 すこし明るめに塗りなおすか、急行編成はこの色調でとおすか。

 

 屋根を塗る前にベンチレータを取り付けます。

 この10年で旧型客車も充実してきたので、もう、GMのキットを組み立てることはないだろうと思っていましたが、

コンバージョンキットの一部として、お世話になりそうです。

 ベンチレータの位置決めはいつも苦労していましたので、

 

p1010927

 ベンチレータの取付治具を作りました。

 

p1010928

 すでに車体に取り付けてしまっていたので、治具が不安定でしたが、気をつけて所定の位置に接着。

 パーツは、供給の安定しているKATOのプラ製です。

 

p1010929

 車体をマスキングして、屋根にジャーマングレーを吹きましたが、

ブドウ色1号の車体には明るすぎ。

 

p1010930

 NATOブラックを上塗りして、艶消しのトップコートをふきました。

 

p1010931

 窓のプラシートを貼りつけ、貫通幌を取り付けて車体は完成です。

 

 

 

 

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KATO183系1000番台 2

 上越線つながりで始まったKATOの183系1000番台

行先表示を取り付けることから始めますが、まずは、窓部品の行先表示窓のHゴムのモールドを削る必要があります。

 

彫刻刀で削り取ろうと思いますが、透明プラは硬い上に、窓ガラス部品は固定しにくい。しかも12両、24か所の加工ですので、加工時に窓ガラスが安定するよう、治具を作ることにしました。

 

p1010785

100均でカッティングマットと定規を買ってきて、定規の裏に強力両面テープを貼りつけ、

 

p1010786

窓部品がぴったり収まるように固定しました。ただし、この方向に窓部品をセットすると勢いあまって客室窓に彫刻刀があたりますので、逆向きにセットして作業しました。

 

p1010787

じわじわと10分くらいかけて、行先表示窓とトイレ窓のモールドを削りました。なれればもう少し速くできるでしょう。

 

p1010788

行先表示窓とトイレ窓をセットし、窓部品を車体に取り付けて、組みなおしました。

 

 

 

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