ED18のグレードアップ

 約10年前に不調のED18を復調させましたが、上回りはそのまま。

 最も不満であったのがヘッドライトの形状でした。

Img_1259

 写真はEF10ですが、ED18もこんなのがのっかってました。

 この10年の間にASSYパーツとして、いろんなヘッドライトが発売されてます。昼光色ライトユニットを併せて使用してカッコよくしてみました。

 

 不細工なライトはニッパーでばっさり。 

Img_1252

 デザインナイフで成形し、ライトの導光部を差し込む穴を広げました。

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 ライトを差し込んでみると、格段の差。効果抜群です。

Img_1254

 ライトユニットは、定例のDD16用。

 

Img_1255

 銀河モデルの信号炎管とASSYの汽笛に交換してグレードアップしました。

 

 僚友のED19と並べてみましたが、

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ED18が腰高です。

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それぞれの車体裾は、ED19が15mm、ED18が16mm。

 今回は時間切れですが、時間を見つけて1mmの車高下げを試みます。

 

 追記

 夕方時間ができて、車高下げができるかみていたところ、車体裏側のストッパー(直径1mm、高さ0.3mmくらいのポッチ)を削れば難なく1mm車体がさがることが判明。

 早速削って車高を下げました。ストッパーはあらたに0.5mm×1.0mmのプラ棒を貼り付け。

Img_1260

 ED19と車体の裾が合いました。もっとも、ED18のボディはややオーバースケールのようです。

Img_1261

 

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筑豊の石炭列車を仕立てる 5

 テンダのライトを点灯化します。

Img_1153

 分解しました。ウエイトとテンダの屋根が接着してあり閉口しました。

Img_1154

 製品は、ダミーのライトが一体モールドになっています。しかもレンズは塗られてない。

 

 KATOのD51 498ヘッドライトZ02-1551を使います。実車では、250WのLP403に交換する際に、それまでの100Wのライトをテンダーにまわしたそうです。498号機用は、一回り小さくできています。

Img_1155

 導光材の部分が水タンクのキャップに干渉します。

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 切り落として、空いた穴に導光材を通します。

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 現物合わせで、テンダの縁を削り、ヘッドライトをとりつけました。

Img_1158

 組付けました。

Img_1159

 導光材の下にLEDが来るようにセットします。

Img_1160

 ウエイトをカットしてLEDの設置スペースを確保しました。

 LEDは、

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DD16用の7013Gを使います。

Img_1162

 ライトユニットに集電板を継ぎ足して、9600の集電板に接触するようにしました。

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 テンダーライト点灯しました。が、車輪が浮いて傾いてます。

 マイクロ9600のテンダー集電は、後ろ2軸で行っています。集電板の力加減で最後尾の軸が浮きます。特に前進のときに浮きやすいようで、これが走行性能に影響してました。第2軸のピポット穴をドリルでさらって、上下動に余裕を持たせるとやや改善します。

 いったん組み上げました。

Img_1164

 KATOのヘッドライトに交換すると洗練された感じになります。

 

 若干光漏れしている部分がありますので、最終仕上げの際に埋めることにします。

 

 

 

 

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筑豊の石炭列車を仕立てる 4

 石炭列車の牽引機9600を整備します。

Img_1142

 マイクロエースのA9704 9600形-49618 デフなし(九州タイプ)という製品。

 炭庫が前に寄せられて増炭囲いのついた姿。鹿児島線電化後の姿のようです。

Img_1143

 ヘッドライトパーツをKATOのASSYに変更して、光源もLED仕様とします。

 筑豊の石炭列車の動画を見ますと、逆向きで運転している列車が多いようですので、前連結器は、ダミーカプラーを引っこ抜いてEF66前期型ナックルを差し込んであります。となれば、

Img_1144

テンダーライトもASSYパーツに交換して、LEDを仕込みたいところです。

 

 車体を外しました。

Img_1145

第4動輪の上にストッパーがありました。爪楊枝をはさんで下回りを引き抜きます。

 

 前面を取り外しました。

Img_1147

 ランボードだけでなく、ヘッドライトレンズと煙室部が接着されていて難儀しました。ヘッドライトレンズをこじったところ、外れてくれました。

 

 LEDは、

Img_1148

KATOのD51北海道形ライトユニット

 このユニットは、集電部を前方にしないと前進のときに点灯せず、後退のときに点灯します。

 もとの集電部を詰めて、

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KATOのボギー車両の床板にセットする集電板を適宜カットしてハンダ付けし、元の豆球の集電ベースに集電板をハンダ付けしました。

 画像左側が元の集電部、右側が豆球がついていた集電板で、ライトユニットの下側にカットした集電板が通っています。

 すこぶる調子が良いです。当鉄道のマイクロSLのLED化はこの方法で行こうと思います。

 

 交換するヘッドライトは、

Img_1151

Img_1152

 エンジン部のLED化とヘッドライト交換完了です。

 

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651系のLEDライトユニット化

 

 

 651系の交換の備忘録を残します。

 651系は、最近改良新製品が発売され、専用のライトユニットがASSYパーツとなっていました。

Img_1009

 ライトユニットが取り外しにくいのですが、

Img_1010

窓ガラスにストッパーがモールドされており、これを解除するように爪楊枝で広げますと、

Img_1011

容易にとりはずせました。

Img_1012

 こんな感じのユニットになっています。

Img_1013

 左がLEDのユニット、右が豆球のユニット。基盤の左側の接点が小さく、そのままでは点灯しません。

 

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 とりあえず、LEDユニットをセットしました。

Img_1015

 651系は、集電シューが短くて、基盤の接点に接触しません。幸い、E351系のグレードアップパーツに長い集電シューがあったので、

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右側だけ交換しました。

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 ライトユニットを車体にセットして、

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 交換完了です。上半分が光るのはLEDの光が拡散せずに直進してしまうからでしょうか。

 電流を逆転させるとやはり下半分が光ります。テールライトだけ光って、ヘッドマークの部分は消灯になるのですが・・・・

 

 ちなみに、改良新発売された651系のヘッドマークは青色LEDが開発された後の白が表現されたものになっているようです。

 民営化直後のスタイルにするには、ヘッドマークをそのまま使用するしかありません。

 

 

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サンライズ、サンダーバードのLED化

 先日再生産された285系、683系のライトユニットを使って、入線済みの車両をアップトゥデイトします。

 285系は、1998年の入線。かろうじてLEDのライトユニットですが、暗くて光っているのか判らない状態でした。

 KATOさんは、床下セットをまるごと交換してヘッドライトの色合いの違いを再現できるとアナウンスしていますが、床下セットは1両分1400円。4両で5600円。そんなに投資できません。

 一方ライトユニットは税抜き400円。ということで、4369-1G 285系ライトユニット電球色を調達しました。

Img_1006

 右が元のライトユニット、左が今回のASSYパーツ。

 元の方が抵抗が大きいようです。

Img_1004  

Img_1005

 交換しました。 右が交換済み、左が未交換。電圧は同じです。交換した甲斐がありました。

 

 続いて、683系。

Img_1007

黄色に光るLEDには閉口です。

 今回の製品は、483系4000番台。クロ682ライトユニットを購入してきました。

 が、適合しません。新設計になったようです。

 LEDを青く塗ってみましたが変化なし。

 LEDだけ電球色に交換しようかと思って、ライトユニットの形態を見ていますと、サンライズのユニットと同じもののようです。

 ということで、サンライズ用を追加購入、クロにはオンオフスイッチがないので、クロハ884用を使用。

Img_1008

 こちらも交換した甲斐がありました。

 

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こだま型全盛期の編成を走らせてライトユニットの進化を実感した

 こだま型全盛期の編成。そのライトユニットは豆球のものから、実感的な色合いのLED仕様のものまでさまざま。

2001年1月購入の品番92067の72系。

Img_0887

豆球仕様です。パワーパックの出力は半分くらいでスケールの最高速度が出る出力。よく見ると光っているのが判るくらいの明るさ。Nゲージのライトが点灯するようになっても、不満が残っていた点でした。

 しかし72系は、先日全金車セットが発売されたばかりで当然LED仕様。調べてみたら0719のライトユニットがぴったり。

Img_0886

難なくLED化できました。クモハ73近代化改造車の行先表示窓を蛍光灯色にするため、プリズムをクリアブルーで塗りました。最初、はっきり青と判るように塗ったら、色味も期待感も真っ青。薄く一塗りで写真の色合いになりました。

 マイクロの70系電車は、

Img_0888

2009年8月の入線。映像にしてみて驚いたのですが、実際の色を表現できていません。映像では白色LEDに見えますが、実際は緑がかかっております。それに、前照灯より運行窓のほうが明るく光るというナンセンス。手の加え甲斐のある部分です。

 

 マイクロの80系は、

Img_0889

2009年7月の入線。70系と同じような色合いですが、肉眼では80系のほうが白い。運行窓が明るすぎるのも同様です。

 

 マイクロの153系非冷房車は、

Img_0890

2008年の発売。豆球仕様です。LEDに交換しますが、その前にライトレンズが小さくて、シールドビームみたいに見えます。LEDにするだけでは済まない。

 

KATOの157系。2003年発売のお召電車編成のクモハです。

Img_0891

 まっとうな電球色に見えるのですが、肉眼ではオレンジ色。LEDを交換すれば、肉眼でもこのように見えるようになるでしょう。

 

 レジェンドコレクションの151系。2006年12月の製品。

Img_0892

 こちらは画像でも、ヘッドライトが緑がかっているのが判ります。ぜひとも電球色にしたい。

 

 これらの編成の中では最新の155系。2016年4月の製品。

Img_0893

 普通に電球色に見えます。こちらは文句なし。

 

 このように見ますと、LED導入はおおむね2000年ころから始まり、オレンジや緑色のLEDを脱却したのが2010年代といったところでしょうか。

 LEDが進化してくるとその途上で生産された製品の陳腐さが気になります。少しずつ最新のLEDに交換していきたいところです。

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D51 498ヘッドライトでマイクロSLを男前にする

 4月も下旬となり、第2四半期計画に着手していない整備が気になっています。

 本日は、KATOのASSYパーツ、

Img_0776

D51 498ヘッドライト(Z02-1551)を使って、D62を男前にしたいと思います。

 マイクロのSLのヘッドライトは、導光材を内蔵するためか

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長く作られています。KATOさんのASSYパーツは導光材の仕込み方が絶妙で本来の薄さを確保しています。

Img_0778

 ボディを外しました。ライトは、昨年夏、豆球からLEDに変更してあります。

 

 マイクロのSLの車体はデフレクターから先が外れる構造ですが、このD62は接着剤でがっちり固められていて無理に外すと破損の危険があるので、このままで加工することにしました。

Img_0783

 ヘッドライトが車体と一体成型(だと思った)ので、ニッパーでざっくり切り取りました。

 Img_0784

 接着された導光材を削り落としておりましたら、ヘッドライトパーツの下半分がとれました。

 

 現物合わせでヘッドライトの足が入るように削り、ヘッドライトパーツの下半分が取れてあいた穴をプラ板でふさぐなど、試行錯誤を繰り返し、最終的にはゴム系接着剤でライトを取り付けました。

Img_0785

 試行錯誤の甲斐あり、ずっと男前になりました。

 

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マイクロEF10のライトをLEDと交換する

 マイクロエース EF10 8です。

P1020308

 当鉄道には、2003年7月に入線しております。

 低速では全く点灯している様子がないので、豆球仕様かと思われます。

 早速分解してみると

P1020309

やはり豆球仕様でした。LEDと交換する甲斐があるというものです。

 しかし、緑色の斜光板を外さないとユニットを取り出せないのは

P1020310

EF58旧型と同じです。

 分解すれば、組み立てが大変なことは、EF58で懲りておりますので、何とか斜光板のみ取り外せないかと考えまして、片方のネジだけ外して、動力ユニットの隙間にマイナスドライバーを差し込んでこじりましたら、

P1020311

 分解することなく、斜光板を取り外すことが出来ました。

あとは、

P1020312

メモ用紙を瞬間接着剤で固めたスベーサーを差し込み、DD16ライトユニットを取り付けました。

ほぼ停止の状態ですが、

P1020315

明るく光ってくれています。ライトユニット交換の中で一番効果のあった1両となりました。

 

 

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EH10のライトを電球色にする

当鉄道のEH10は、

P1020298

2003年4月の入線。当然、黄色のLEDが使用されています。しかも片方のライトユニットが点灯しません。

 DD16のライトユニットを調達した際、EH10の電球色ユニットを見つけましたので、

P1020300

一も二もなく、買い求めてきました。

 早速、交換してみました。まずは、車体の真ん中あたりに

P1020301

爪楊枝をさして、動力ユニットを引き上げれば、

P1020303

簡単に車体が外れます。

 モーター端子抑えを外して、

P1020302

ライトユニットを取り出します。

 手前が電球色のライトユニット、奥がもともとのユニット。

P1020304

抵抗の標記が271から561になっています。斜光板は変更がないようなので、ライトユニットのみ交換しました。車体を戻しますが、

 

窓ガラスパーツが車体から浮きやすく、浮いているとユニットにうまく収まりません。

取り付けにくいようであれば、窓と窓の間の部分にゴム系接着剤を点付しておけば、ストレスなく作業できます。

 

反対側の車体も同様にライトユニットを交換。

 工夫も加工も全くない、単なるASSYパーツの交換ですが、

P1020307

電球色となって走ってくれたのはうれしい。今後、出番が増えそうです。

 

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EF58旧型のライトを電球色LEDに

 D62のライトをLEDにしようと、D51とDD16のライトユニットを調達してきましたが、結局砲弾型LEDを使用することになり、調達品がデッドストックになってしまいました。そこで、EF58旧型に使おうと思い、
P1020285 分解したところです。
 EF58のライトがあまりに暗いので麦球を使っているのかと思っていたら、LEDでした。でも黄色のLEDでしたので、予定通り調達品と取り換えることにします。

 

 ライトユニットを取り替えるだけなのに、全体を分解しなければなりませんでした。
 例によって、組み立てにくいマイクロの車両。
 モーターの軸受と台車とダイカストブロックのスベーサーを一度にくみ上げる必要があります。
 モーター軸受がうまく入ったと思ったら、台車が入っていないし、そのうちにデッキがバラバラになるし。
 あっちがうまく入るとこっちが外れる。悪態を散々ついて組み立てました。
 余計なお世話でしょうが、組み立て工賃が高くなってると思いますよ。というか、その分が販売価格に反映してるわけですよね。
 
 それはさておき、DD16用のライトユニット
P1020286 を使いますが、その接点の厚さよりもダイカストブロックの溝の方が広いので、
P1020287 メモ用紙に瞬間接着剤をしみこませてスベーサーを用意します。
P1020288 セットできました。
P1020290  電球色に明るく光ってくれました。

 

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