DD14冬仕様

Img_1951

 車高下げしたDD14のロータリーヘッド接続。思いのほか簡単でした。ダイキャスト製軸受と1エンドの端梁との干渉を解消し、ロータリーヘッドの連結バーを水平にしました。

 

 ロータリヘッド一体台車の分解は、掻き寄せ翼、回転装置、回転羽を取り外すところから。

Img_1936 

はめ込んであるだけなので、丁寧にこじれば外れます。

 続いて、ストッパーを外して

Img_1937_20250301221201

投雪装置を上に引き抜きます。隙間にマイナスドライバー差し込んでこじると取れやすかったです。

 次に残ったオレンジ色の部分

Img_1939

が外れればよいのですが、左右の爪でがっちり固定されていて外せませんでした。仕方なく、台車の分解を先行。

動力台車後部のストッパー

Img_1938

を外すと、軸受と台車枠が分離し、なし崩し的にオレンジ色の部分が外れます。

 

 車高下げによって、干渉するのは黒く塗った部分。

Img_1940

ここが端梁と接触して動力台車の中央寄りの車輪が浮きます。

 黒く塗った部分を削って

Img_1941

端梁と干渉しないようにしました。

 台車を組立てオレンジ色の部分を取り付けますが、

Img_1943

台車枠を削った部分に干渉する部分がありますので、切り取ります。

Img_1944

 

 

 続いて、連結バーの水平化。ロータリーヘッドと機関車を連結するバーは、斜め上を向いていますので、

Img_1933_20250302071301

水平に修正します。

 組み上げる前に、掻き寄せ翼をねずみ色1号に塗っておきました。

Img_1932

 好みの問題ですが、トラ塗りはいただけません。

Img_1935

 バーと連結部の高さが一致しました。

 除雪展示台で記念撮影

Img_1945

Img_1946

Img_1947

Img_1948

 

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除雪展示台を補修する 5

 補修が完了しました。
P1000503  電柱を設置して道路部分をグレーとブラウンで汚し、作業員を配置しました。
 ロータリー車で飛ばされる雪も表現してみました。

 

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除雪展示台を補修する 4

 セクションの山側に木を植えます。
P1000486  NOCHの樹木です。本来このキットは、別売の葉っぱをふりかけて使うのですが、今回はそのまま冬枯れの木を表現します。

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除雪展示台を補修する 3

P1000485  除雪セクション補修の途中経過。
 線路の向こう側は粉雪、こちら側は雪を塗りつけたところです。
 
 
 

 

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除雪展示台を補修する 2

 ペーパータオルにしみこませたボンドが乾きましたので、情景塗料を試してみます。

 

P1000475  商品名は、情景テクスチャーペイントというのですね。

 

 ラベルを読んでみますと、雪の表現に便利な情景製作のための水性塗料で、粒子径0.05~0.35mmの白い大理石を配合し、雪の質感や光の反射をリアルに再現できるそうです。粉雪の粒子径はさらに細かく、0.01~0.20mmだそうです。
 塗料はペーストタイプなので厚く盛り付けることも可能。1本の塗料で塗装できる面積はB4用紙1枚分と、なっています。
 
 
 

 

 

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除雪展示台を補修する 1

DD53の入線を契機にリストアすることになった除雪セクション。
P1000469  まずはフィギュアとか電柱など外しました。
 
 

 

 

 

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除雪シーン3

ラッセル車が除雪する部分を作ります。
Dsc01182 Dsc01185 Dsc01187 Dsc01196 Dsc01197 はねとばされる雪を、いかにリアルに表現するかがポイントになりますが、これが難しいです。
細い帯を、放物線を描くようにセットできれば、それなりに見栄えもすると思いますが、
細い帯も難しいし、放物線状になってくれません。
今回は、ペーパータオルで表現しましたが、コピー用紙などを使ったほうが、こしがあって、細い帯も作りやすく、放物線もきれいにでるかもしれません。

 

Dsc01188 Dsc01189 ロータリー車の投雪も表現してみました。
無いよりはマシ程度の出来です。

 

 その後6年が経過し、補修を行いました。

 

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除雪シーン2

昨日に引き続き、プチラマの作成です。
Dscs01155 Dscs01156 ペーパータオルに染み込ませた木工ボンドが乾燥しました。
結構強度がでました。が、ぬれていた間は雪の表面に似ていたペーパータオルも乾けばただのペーパータオルでした。

 

スチレンボードの部分は、押し固められた雪に見えるので、情景スプレーがかからないよう、マスキングしました。
道路部分にも、轍ができることを期待して、1mm幅のマスキングテープを貼ってみました。

 

Dscs01159 Dscs01160 Dscs01161 Dscs01162 Dscs01163 情景スプレーを吹いてみました。
誤算1
 情景スプレーは、吹き付ける面の凹凸を隠すくらいの厚みがあるのかと思ってました。
実際は、うっすらと粉が撒かれる程度。
ペーパータオルの下地作りをもっとしっかりすべきでした。

 

誤算2
 吹き付けた粉がぼろぼろとれる。埃をかぶったら、掃除のしようがないです。
保管もどうしよう。とにかく雪の面になにかあたったら、かんたんに大きな傷がついてしまいそうです。

 

 

下地作りの手抜きは致命的で、アップに耐えられません。
1m離れれば一応見られるので、65点。再履修はまぬかれたというところでしょう(苦笑)。

 

 

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気を取り直して、除雪していない部分の製作です。

 

Dscs01165 Dscs01166 Dscs01167 Dscs01168 未除雪部分は、取り外し式としました。
ラッセル車にも対応できるようにするためです。

 

 

なお、ラッセル車の翼が除雪壁面に届かないのは正解でした(昨日のDE15のラッセル部の写真)。
ラッセルが作った壁を崩して投雪するのがロータリー車の役目ですので、ロータリー車とラッセル車の翼の広がりが同じでは、ロータリー車の翼で壁を崩せなくなります。

 

 

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一応完成です。
Dscs01171 Dscs01175 Dscs01176 Dscs01177 Dscs01178 Dscs01181 ロータリー車は、投雪していないと迫力ありませんね。というか、このシーン、機関車の横の係員のフィギュアもあいまって、エンストで立ち往生したDD14みたいです。投雪される雪をモデル化することは困難なので(私には不可能)、仕方ないです。
もともと、機関区での留置以外のシーンを作ろうという趣旨ですから・・・・・となぐさめてます。

 

続く

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除雪シーン

除雪車が充実してきましたが、その性質上、普通のレイアウトで活躍するのは無理。
しかし、機関区に留置するだけというのも芸がありません。

 

そうだ、プチラマを作ろう!!
雪原だから、スチレンボードにアクセントとなる何か加えればいいし。

 

というわけで、製作開始です。
凝らないで、あくまでも簡単に出来るように。
今6:00amですが、できれば、文字通り朝飯前に作ってしまおうと・・・・・・
Dscs01134 まずはプチラマに設置する線路長の決定です。
DD14重連とか、キ600+SLが違和感なく置ける長さは欲しいですね。
しかし、あまり長いのでは、簡単に作成とはいかなくなってしまいます。
ということで、350mm程度としました。
レールは、TOMIXS280+72.5です。
Dscs01135 ボードはどうしよう。
やはり、5mm厚の木の板か?と思って、材料箱を探していたら、以前小レイアウトを作成したときに余った発泡スチロールの板がでてきました。
3OOmm角の大きさですが、対角線上に線路を置くとちょうど良い長さ。
よし、これでいこう。
ところで、白い板の上に置いただけで雰囲気出てきました。しばし、みとれて・・・・

 

Dscs01136 Dscs01137 まずは、線路と線路の間の雪の表現。
2mm厚のスチレンボードを6.5mm幅に切り出しました。
これをレールの間に貼ってみます。
キ100を走らせて見て、ひっかかりのないことを確認。
感じがでてきましたよ!!
Dscs01138 Dscs01139 次は、線路の外側の除雪された部分の表現です。
TOMIXのレールの枕木上面までの高さは4mmでしたので、線路の脇に、2mmのスチレンボードを2枚重ねました。
さらに、1mm厚スチレンペーパーを2枚重ねて、線路面、線路内、線路外が同じ高さになるように、除雪面を表現しました。
Dscs01142 Dscs01143 除雪されない部分を作ります。
左は高さ15mm、右は12mm。
実車の写真を見ますと、DD14の横の手すりの下から1/3くらいまでの高さの様です。
そうすると、左の15mmなんですが、そうすると、雪をかきよせる部分いっぱいの高さになってしまい、
ラッセル車を置くのが不自然になりそう。そこで、12mm高としました。
Dscs01145 Dscs01144 次は、除雪部分の幅です。
TOMIXのDE15の複線側の翼を広げると線路から14mmのところでぴったりです。
しかし、反対側の翼が・・・・・仕方ないですね。
DD14の翼を広げてみました。
違和感のない幅です。
Dscs01146 Dscs01147 さっそくDD14を載せてみました。
なかなかいい感じです。

 

現在8時30分。写真を撮って、ブログに記入しながらでしたので、単に作るだけなら1時間30分でここまできそうです。皆さんもいかがですか。

 

Dscs01148 Dscs01149 Dscs01150 キ600、DD16、キ900です。
キ900の翼と除雪面の形があいませんが・・・・机の上に置いて眺めるよりはマシということで、よしとしましょう。

 

あとは、線路から離れた部分の表現とこれから除雪しようとしている部分の雪の表現ですね。
除雪部分の前の雪をどう表現したらいいでしょう。
発泡スチロールを砕いたら、くずされた雪の感じになるでしょうか。
その前の積もった雪は、周りよりも低くスチレンボードで表現すればよさそうです。

 

昼間のうちに雪原の情景スプレーとか購入して、夜には完成させようと思います。

 

 

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Dscs01152 Dscs01154 周辺部の地形を作りました。
木工ボンドを水で薄く溶いて、ペーパータオルに染み込ませ、スチレンボードで作成した大雑把な地形の上にかぶせました。

 

情景スプレー、最近売れてないそうで、在庫のある店を探すのが大変でした。

 

今晩中に情景スプレーを吹き付けたかったのですが、木工ボンドがかわきません。
乾きましたら、木と電柱を設置して、情景スプレーで雪景色。
明日の朝のお楽しみです。

 

あと、ウッドランドシーニックのSNOWというのがあったので購入しました。
非常にサラサラとした粉状の物質です。
写真をとるときだけ、車両にふりかけたらどうかと目論んでいます。

 

続く

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