アシェットの貨車4 タキ2100

 大手メーカーが製品化しなかった形式第3弾は、タキ2100。

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 石油類(除ガソリン)専用の30t 積タンク車で、1951年から1971年にかけて、682両が新製ないしタキ3000から改造編入されました。大手メーカーがガソリン専用車ばかり製品化するところ、石油類タンク車の製品化です。

 タム2300同様、

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カプラーポケットが前に出てしまっており、

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KATOカプラーを直付けしています。また、残念ながら

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腰高です。ピカピカの車輪が腰高を際立たせます。カワイのタキ7750と同様の方法で車高下げを行い、スポーク車輪に交換しました。

 

 タキ2100には、日石のほか昭和石油所有の製品もありました。

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またベンゾール専用のタキ1800は、タキ2100と同一の車体となっています。ググってみますと、ベンゾールというのは、分解ガソリン等から抽出される芳香族炭化水素で、スチレン、フェノール、シクロヘキサン等の原料として使用される他、各種化学品の原料、溶剤等に使用されるのだそうです。スチレンは何となくイメージできますが、フェノール、シクロヘキサンは何のことやら。製品は、タール製品取扱業協同組合所有で、上戸畑駅常備と標記されています。活躍の舞台は西日本でしょうか。

 

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アシェットの貨車3 タム2300

 大手メーカーが製品化しなかった形式第2弾は、タム2300。

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 液化塩素専用の15 t積タンク貨車で、1950年から1964年にかけて新製。総数267両。1964年から総数697両が製作されたタキ5450の一世代前の形式。

 

 アシェットのモデルは、黄色のタンクが成型色とまるわかり。

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かといって塗装すればメーカープレートが潰れてしまう。苦肉の策としてフラットベースを軽く吹いたら、全体がグレーがかってしまいました。フラットベースは透明ではない?

 あとは、

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タンクと一体の受台を黒く、手すりを色差し。

 TR41台車は車輪が丸見えなので、スポーク車輪を奢りましたが、アシェットの車輪は軸が長めで、KATOの車輪は気をつけないと外れてしまいます。

 

 またアシェットの車輪は軸も太くて、

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その分、カプラポケットが前に出てしまうのも難点。

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 KATOの車輪に交換し、もとのカプラポケットを切断して、KATOカプラーを取付ました。

 

 アシェットでは、旭硝子のほか大阪曹達(左)、東洋曹達(右)所有のものも製品化されましたが、

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なぜか東洋曹達のものはオレンジ色。容器保安規則(通産省令)により黄1号と指定されているので、任意に他の色に変えられないはずなんですが、どうしてこの色なのでしょう?

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アシェットの貨車2 ウ500

 大手メーカーが製品化しなかったウ500。

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豚積車です。昭和40年代(1965~)になると、豚肉は生産地で精肉されて消費地に冷蔵輸送されるようになったそうです。というわけで目撃したことはないのですが、

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添乗員室付の透かし貼りの側面は面白みがあります。

 車内は棚が上下2段になっていて、40頭程度の豚を輸送でき、

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輸送途中の給水などのために添乗員が必要で、水タンクを備えた添乗員室が設置されているのだそうです。

 アシェットでは、盛岡鉄道管理局のほか、

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米子鉄道管理局、四国鉄道総局所属の3種類のウ500が製作されました。一般に製品化されていないとなると、要望が多かったのでしょう。しかし、ウ500は1両あれば十分なので、いずれ転属させたいと思います。

 せっかくの透かし貼り側板ですから、内部に棚を作って豚さんを載せたいと思います。

 

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アシェットの貨車 1 ワム70000

 2010年代に刊行された

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アシェットの「日本の貨物列車」

 付録のNゲージの貨車には、大手メーカーが製品化していなかったり、製品化していても微妙に形態の異なる製品もありました。

 先日まとめ売りを落札。当鉄道への入線となりました。

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 とりあえず整備の終わった貨車ですが、上段左から、

 ウ500(盛鉄局)、ツ4000(4393)、ツ4000(4444)、レ7000

下段左から、

 20t移動機(国鉄仕様)、タキ2100(日本石油)、タキ1800、タム2300(旭硝子)

 これらは、大手メーカーが製品化していなかった貨車ですが、このほかにもタキ25000とかトラ40000なども入線しております。

今回は、第1号の付録であった

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ワム70000。

 2013年9月発刊の第1号ですが、このころには、マイクロエース、カワイそしてKATOからも同形式が発売されていました。

Img_2414左からマイクロエース、カワイ、KATO

 製品化されていない形式であれば私も買ってみたでしょうが、前年にKATO製が発売されていて、今更ワム70000は要りません。結局日本の貨物列車には手を出しませんでした。

 他社製との違いを探しても見つかりませんでしたが、ネットで調べてみると屋根上のリブの形状が異なるのだとか。

 リブが屋根の中心線に向かって高くなるのが前期形(70000~71409)、高さが均一なのが後期形(71410~75709)なのだそうです。

 そこで模型の屋根を見てみると、カワイ、KATO、TOMIXは後期形、アシェットは前期形になっていました。

 Img_2415左がアシェット、右がTOMIX

第1号の付録になった理由が屋根上のリブの違いなのであれば、かなりマニアック。

 ちなみにマイクロエースは、形状が前期形、ナンバーは後期形になっていました。

 

 

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