国鉄の除雪車両 5 DD16300

KATOが制作した除雪車両は

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DD16300番台でした。

DD13、DE10のリニューアルの流れ

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に乗って、

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DD16も製品化。

 勢いで除雪機関車まで登場しました。

 DD16300は、簡易線に入線できる除雪機関車として、1979(昭和54)年から1982(昭和58)年にかけて、DD16から改造されました。

 両端にキ100を連結したような構成で、

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全長は36メートルにも及ぶそうです。

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 後発の製品化である分、ラッセル部分のライトが点灯する仕様。

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 どアップにも耐える造形はさすがKATOです。

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 列車無線アンテナが付いていますので、JRに入ってからの姿ということになります。

 それにしても、除雪車両というのは、

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置物になってしまいます。

 というか、オートカプラーが特別装備になるNゲージでは、

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入換用DLも置物になっていました。

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国鉄の除雪車両 4 DE15(マイクロエース)

 前回のTOMIX製DE15は複線用のラッセルヘッドでしたが、マイクロエース製DE15は

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単線用ラッセルヘッドの製品です。

実車は複線用ラッセルヘッド1台装備で新製され、ラッセルヘッドをジャッキアップして方向転換し、反対側のエンドに連結して戻っていく運用をしていたとのことですが、大雪の中での作業はさぞ大変だったと思われ、両端にラッセルヘッドを連結する運用になったそうです。

 反対側のラッセルヘッドは他のDE15から転用し、ラッセルヘッドを失うDE15には単線用ラッセルヘッドを新製した。その姿がこの製品とのことです。

 

 除雪シーン展示台はラッセルシーナリーも作成しておりますが、ご覧のとおり

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ショボイです。跳ね飛ばす雪は綺麗に放物線を描いて飛んでいきますが、これが難しい。

 そもそも両側が壁になるほどの積雪があるときに、

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ラッセル車を走らせても、壁の下に雪がたまるだけではないのか。ここまで積もったら、ロータリー車でないと対処できないのではないかとの疑問もあります。

 

 ラッセル車用の展示台を作成したいところですが、仕掛中があるのに手を出してよいものか。

 除雪展示台自体は、

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ごくごく簡単なもので、

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全景はこんな感じです。

 ダイソーの展示ケースをベースにするなら、1日でできるかも。

 

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国鉄の除雪車両 3 DE15(TOMIX)

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 最初の除雪用DLは、TOMIXから1983年12月ころに発売となりました。

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 2206国鉄DE15形除雪兼用ディーゼル機関車です。

 

 Nゲージでも実際に除雪ができるのか。雪のかわりにグラニュー糖を線路に撒いてDE15を走らせたことがありました。

 一応、グラニュー糖をかき分けて進みましたが、ギアに入り込んで清掃が大変でした。

 機関車部分は40年前標準ですが、ラッセルヘッドは良くできていると思います。

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 先頭と車体側面のはねは可動です。

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 複線ラッセル用の跳ね飛ばしシーナリーを作っていないので、機関区の待機状況のみですが、北国の雰囲気は出ていると思います。

 

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国鉄の除雪車両 2 DD14

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 第2弾は、DD14。

 DD53がDD51ベースなのに対し、DD14はDD13ベースのロータリー式除雪機関車となります。

 マイクロからDD14が発売になったころ、プラレールのDD14も発売されて、プラレールの方は、線路上の白い球をDD14が跳ね飛ばすというギミックがついてました。プラレールだからできるギミックですが、Nゲージにはまねできないギミックでもありました。

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 ロータリー車の跳ね飛ばす雪は比較的容易に表現できるのですが、ラッセル車の跳ね飛ばす、放物線を描く細かい雪は、なかなかの難物です。次回からはラッセル車になりますが、贔屓目で見てもショボいです。

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 DD14のおかげで

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鉄路が確保されました。

 

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国鉄の除雪車両 1 DD53

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 古くは「キ」で始まる貨車、その後は除雪機能を付加したDLが雪国の鉄路を守っていました。

 

 このブログをはじめて間もないころ、マイクロからDD14が発売となり、

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除雪シーンの展示台を作成しました。その後DD53発売を機に補修を行い、現在に至ります。

 15年ほど前まで、除雪車両といえばキ100とTOMIXさんのDE15くらいでしたが、マイクロさんの精力的な製品化により、一気に充実しました。

 跳ね飛ばされる雪の表現は難しく、静止画がせいぜいですが、それでも迫力あるシーンが再現できます。

 第1弾はDD53です。

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雪まみれのウエザリングは、走行場所が限られてしまうので、二の足を踏んでいます。

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 あまりアップにすると雪の正体がばれて興ざめです。

 

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DF50509

EF58153のナンバーに転写シールを供出したので、シールが行方不明になる前に整備を済ませました。

Dsc01603

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ヘッドマークをつけたDF50。写真でしか見たことがありませんでしたが、なかなかの美しさだと思います。

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DD51 1127

Dsc06809
1141 1993/3/23
KATO 7002 DD51
一世代前のモデルです。端梁がガバッと空いていて、ちょっとかっこ悪いですね。
日本海のヘッドマークをつけておりますが、DD51が日本海を牽いたのは’72.10改正前までですから、1127号機などという最終形が本当に牽いたのかどうかは定かではありません。というか、まず牽いてないでしょう。

運転室の真ん中の窓がオレンジ色に塗ってありますが、日本海を牽いていたDD51にこういう装備のものがありました。理由を調べたことはないですが、おそらくタブレットをキャッチしたときに窓ガラスが割れないよう、最初から鉄板にしてしまったのではないかと思います。

このモデルは、軽くウエザリングしてありますが、やはりDL・DCは、墨入れだけでもしてあると感じが出ます。

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DD51 1081

Dsc06642
3091 2005/3/26
TOMIX 2217 JRDD511000形ディーゼル機関車(エンジン更新車)

「駆動機関をコマツ製エンジンに取り替え、塗色をDF200形に準じた赤とグレーの塗り分けに改めた「B更新」機。JR貨物北海道支社管内でのみ見られる更新機・・・」
鉄道ファン2005年6月号97ページから引用しました。

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DF200-7,8

Dsc06639
3396 2005/10/9
3397 2005/10/9
KATO 7007 DF200

DF200も、EH500金太郎やEF210桃太郎と同様にニックネームが与えられ、車体に描かれるようになりました。DF200は、RED BEAR です。

Dsc06641
Dsc06640

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DF200-1,3

Dsc06635
1795 1998/10/3
1796 1998/10/3
KATO 7005 DF200

DF200形は、北海道内での旅客列車の高速化に伴い、旅客列車との協調ダイヤを組むことが困難となってきたDD51形の代替機として開発された高出力、高速の新型ディーゼル機関車です。
最高運転速度は時速110Km/h。
駆動システムは、エンジンに発電機を直結して発生した電機でモーターをまわす電気式です。
1000tのコンテナ列車を時速100キロ以上の速度で牽引できるようになっています。
モデルは、平成6年に製造された1~3号機で、赤いスカートが特徴です。

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参考文献 鉄道ファン1994年11月号

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