KATOトワイライトエクスプレス再生産

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トワイライトエクスプレスが、23日、再生産発売の予定です。

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 単なる移動手段ではない、移動そのものを満喫できる車内設備と車窓。残念ながら乗車する機会はありませんでした。ディナーを楽しみながら、沈む夕陽、見たかったです。

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 模型の方は、トワイライトエクスプレスが走り出して2年後の1991年ころ、TOMIXが製品化しました。

 しかし、当初のEF81は、1980年代のモデルをトワイライト色に塗り替えただけのものでしたが、1994年ころ新動力のEF81のトワイライト色が発売になりました。

 客車の方は、台車マウントカプラーなど、当時のブルトレの構造のまま、トワイライト仕様のボディをかぶせた製品でした。

 そして、2011年にKATOが、当時の標準仕様で製品化しました。KATOの製品化に伴い、TOMIX製は転属しKATO製を入線させました。

 久々に走らせましたが、EF81のなめらかな走行、24系客車の転がりの良いこと。KATO製品、素晴らしいです。

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 クイックヘッドマークは、2枚付属。81の前後に装着できます。

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 行先方向幕と号車札は印刷済み。買ってきてすぐ走らせられます。

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 スシのテーブルライトはデフォルトで点灯します。

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 TOMIXはシンボルマークがインレタでしたが、KATOは印刷済みです。

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 室内灯を取り付ける方であれば、最後尾の室内を彩色してフィギュアを乗せたら楽しそうです。

 

 実車は引退してしまいましたが、模型ではいつまでも活躍させたいものです。

 

 

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急行津軽

 4月は、発売予定だったキハ81系くろしおが順延となったので、お財布に優しい一か月となりましたが、その分、5月は新製品が目白押しの1か月となります。
 その中の一つが急行津軽の旧型客車仕様。

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 東北線の代表的な劣者ですので、単品を組み合わせて編成にしておりました。


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ふれあい

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1986年~1990年
品川局の81系シナ座は、「江戸」の登場により、水戸局に移籍しました。編成の愛称が「ふれあい」に、各車両の愛称が「筑波」「大洗」「屋久慈」「五浦」「勿来」「相馬」にそれぞれ改められました。

しばらくは、青に白帯2本のシナ座のいでたちで活躍しましたが、1989年、モデルのようにぶどう色と淡緑帯に塗り替えられました。EF58 89との組み合わせは秀逸でしたが、老朽化著しく、翌1990年7月のさよなら運転を最後に廃車となりました。

参考文献 鉄道ファン1986年7月号


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やすらぎ

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1986年~2001年

バブル景気のはじまった1986年ころは、団体旅客輸送も活況で、お座敷列車の需要は特に大きなものがありました。高崎客車区にはすでに「くつろぎ」が配置されていましたが、旺盛な需要に応えるため、2編成目のお座敷客車を改造することになりました。
1983年改造のくつろぎは談話室があるものの、座席を畳敷きにする改造に過ぎませんでしたが、1986年までの間にサロンエクスプレス東京などの豪華な設備を擁したジョイフルトレインが登場し、お座敷客車においてもこれらの設備もあわせて改造されました。
種車は12系で、編成の両端には展望室を設け、中間車には独立の洋室を設けて、品川客車区の江戸とは一線を画しました。
各車の名称は、くつろぎの「山」に対し、「川」のものがつけられ、
1号車 スロフ12827 神流
2号車 オロ12853  荒川
3号車 オロ12854  利根
4号車 オロ12855  吾妻
5号車 オロ12856  渡良瀬
6号車 スロフ12828 碓氷
となりました。

参考文献 1986年7月号

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江戸

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1986年~2000年

品川客車区に配置されたスロ81系が好評だったので、より高いサービスを供給すべく製造れました。
車両は12系の難燃化対策車を種車とし、単なる畳敷きの客車ではなく、サロンエクスプレス東京同様の展望室を編成の両端に配し、中間各車にもカーペット敷きにソファーを設置した談話室を設けています。
編成は江戸と命名され、各車にも次のような名称がつけられました。
1号車 スロフ12825 鳥越
2号車 オロ12849  湯島
3号車 オロ12850  深川
4号車 オロ12851  花川戸
5号車 オロ12852  向島
6号車 スロフ12826 柴又

参考文献 鉄道ファン 1986年5月号

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くつろぎ

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くつろぎ 1983年~1999年

 「くつろぎ」は、12系急行形客車をベースに内外装に改造を加え、1983(昭和58)年に登場したお座敷列車編成です。各車両に「赤城」「榛名」など、北関東の由緒ある山々の名が個別に与えられた同編成は、高崎運転区(旧高崎客車区)に所属していたことから、ファンの間では「タカ座」の別名でも親しまれ、群馬県を中心とした各線で活躍しました。
 デビュー当初は、改造前と同じ青色が車体色に用いられ、種車の面影を色濃くしていた「くつろぎ」ですが、1987(昭和62)年には茶色を貴重とした塗色に改められ、専用牽引機として同系統の塗色に変更されたEF641000形電気機関車とともに話題を呼びました。
同様の車両としては比較的長い、約16年という期間にわたって活躍した「くつろぎ」は、1999(平成11)年に後進に道を譲って引退。現在は「碓氷峠鉄道文化むら」に居を移し、他の保存車両とともに余生を送っています(製品の取扱説明書から引用)。

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オク座~なごやか

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なごやか1981年~1997年
1980年に増備されたシナ座が好評なため、東京北局にもお座敷客車を増備することになりました。
今回から種車は12系となりました。外観的には、二つある出入台の一つを閉鎖してバックサインをつけた程で、当初はシナ座に対してオク座と呼ばれました。
のちに12系オリジナルの塗装の上に185系のような斜めのストライプ(白帯に赤線)を配し、1988年になごやかと命名されました。
1992年、写真の青と白にコマのイラストが施され、1997年まで活躍しました。
参考文献 鉄道ファン 1981年6月号

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スロ81系シナ座

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1980年~1986年

ジョイフルトレインの元祖は、盛岡局で3軸ボギー客車を畳敷きに改造したスハ88という客車です。
その後、昭和44年頃から、団体旅行用にお座敷客車が改造されるようになりました。
スロ62,スロフ62を改造したスロ81系です。
スロ81系は、昭和53年までに、全国に6編成作られましたが、首都圏に配置はなく、お座敷客車の企画に制約があったので、これを解消すべく品川客車区に配置されたのが、KATOから発売されているお座敷客車です。

先行の6編成の外観はスロ62とほとんど変わらず、窓に障子が見える程度の違いしかありませんでしたが、シナ座は、青15号の車体、腰板部分にクリーム10号の帯2本、バックサイン設置など、一歩進んだお座敷客車となりました。

1986年に12系改造の江戸が落成により、品川区での活躍を終えましたが、水戸局に転じて「ふれあい」として活躍しました。

参考文献 鉄道ファン 1980年8月号

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ユーロライナー

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ユーロライナー 1985年8月~2005年
サロンエクスプレス東京、サロンカーなにわに続く、3編成目の欧風客車。
名古屋局で、12系を種車として改造されました。
編成は、両端に展望車、中間にラウンジカー、残りは個室車となっています。
個室車には、4人室と6人室があり、いずれにも、引き出し式の簡易ベットが備え付けてあって、寝台車としても利用できました。

参考文献 鉄道ファン1985年11月号

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スーパーエクスプレスレインボー

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スーパーエクスプレスレインボー1987年3月~2000年3月
 国鉄民営化を翌月に控えた1987年3月、ジョイフルとレインの集大成として登場。
2号車、6号車はオープンタイプ、3号車、5号車は個室タイプのグリーン室となっており、中間の4号車にイベント車を挟んでいます。
団体列車から臨時列車までいろいろな使い方ができました。

参考文献 鉄道ファン1987年6月号 

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