KATOのセットケースは好きですか?の続き

 昨日、KATOのセットケースは美しい色で良い質感なのに表記がいただけない話をしました。

 そして、現状私は、エクセルで作った表記をシールに印刷してケースに貼り付けていると書いて締めくくりましたが・・・・・

 

 そもそも、KATOさんがホームページ上に、シールのもととなる表記のデータをアップし、シールのメーカーと型番を指定してくれれば、ユーザーはデータをダウンロードして、自宅でプリントしてケースに貼り付けられますねえ。

 

 せっかくの質感あるケースにシールを貼り付けるのは一歩後退ですが、これなら、KATOさんも、今のケースの表記を維持しつつ、すぐにユーザーの嗜好に寄り添うことができるのではないでしょうか。

 そうすれば、E235系横須賀線のように、KATOさんがシールを製造して同封する必要もないわけですし。

 

 表記のデータは、KATOさんはひな形を作成してアップしていただき、ユーザーが一工夫できる(ワードなどで文字を加えられる)ようにしてもらえるとなお親切だと思います。

 

 思い付き、失礼しました。

 

 

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KATOのセットケースは好きですか?

 人それぞれに御贔屓のメーカーがあるもので、特定のメーカーの製品が素晴らしいと信じている人々を信者などと呼んでおりますが、ちなみに私はKATO信者でございます。

 この先、信者にあるまじき発言になることをお断りしての質問になりますが、KATOのセットケースは好きですか。

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 濃い緑色のソフトケース。美しい色、質感ですね。

 TOMIXやマイクロさんのプラそのもののケースとは、一味も二味も違います。

 

 だがしかし、ケースの表記はいただけない。

 鉄道名や系列を表記するのは当然のことですが、

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「〇両基本セット」はどうよ。

 基本セットには違いありませんが、入線させた立場から言うと、基本セット・増結セットという商品名そのものの表記は、はっきり言って興ざめです。

 究極の表記はこれ。

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ケースの種類を堂々と。買うほうが恥ずかしくなってしまいます。一応上に貼り付けるシールは付属してますが、シックな深緑のケースに白地のシールではねえ。

 それからこのバーコードも

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購入者には無用の長物。売る側の都合でケースの品格を落とさないでもらいたい。

 

 私としては、基本セット、増結セットを基本編成・付属編成と表記するなら納得します。

 KATOさんは、車体番号を印刷して製品化しているので、K01編成、S01編成のように実車の編成番号を表記してしまうのもあり。

 そうでなければ、1~7号車、8~15号車とか。

 

 もっとも、セットの中身は、7~8両で編成になるように、基本編成の一部を増結セットにまわしたりしているので、基本編成と表記してしまったら看板に偽りありになってしまう。KATOさんが基本セット、増結セットと表記しているのはそういう理由なのでしょう。

 

 そうなってくるとケースの表記は、売る側の都合に合わせるべきか、購入する側の嗜好を尊重するかという問題でしょうか。

 最近発売になったE235系には、

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まさに興ざめな表記を隠すためのシールが添付されていて、このような例はほかにもあります。

 売る側の都合を優先し、購入する側の嗜好にも配慮したやり方といえると思います。

 

 鉄道模型は、20年、30年と活き続ける製品であり、売るのは一瞬ですが、そのあと購入者のもとで永く愛でられるものなのですから、購入する側の嗜好を優先し、売る側の都合は一歩下がってもらいたい、と思うのですが、いかがでしょう。

 

 こういう思想でケースを作るとすれば、ケースの表記は、基本編成、付属編成で、販売する際には表記を隠すように基本セット、増結セットと印刷された帯がついている。バーコードも帯に印刷。

 購入者は帯を破ればたちまちのうちに格調高い表記のケースを手に入れることができる。

 そんな風になれば良いなと思います。

 

 帯の紙代と帯を巻く人件費の分だけコストアップになるでしょうが、永く表記に興ざめするくらいならそのくらいの負担はしたいとおもいますが、このような意見は一般的ではない?

 

 とりあえず、私はエクセルで作ったシールを貼り付けて興ざめの表記を隠していますが、最初からこうあってほしいものです。

 

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荷物列車は底なし沼 遠巻きに見守る

  先日の東海道山陽セットB入線の際、

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ワサフ8000、マニ50、マニ36、スニ40、スユ44及びワキ8000も同時に入線しておりました。まずは、セット入線のときと同様に、

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カプラー交換と運用サボの貼り付けを行いました。

 さて、これらの車両を収納することなりますが、荷物列車は、先日の荷31レのごとく、増結・解放を繰り返し、始発駅出発の編成と終着駅到着の編成は全くの別物になってしまいますので、基本編成と付属編成をブックケースに分けるような簡単な収納ができません。

 宮崎行、熊本行、鹿児島行をひとまとめにしてブックケースに収納し、途中解決のマニはケースA、オユはケースB、ワサフはケースCという具合に車種別に分ければよいかもしれませんが、1編成組むのに煩雑な出し入れを要求されます。ケースA~Cに収納する車両の編成順を記憶するのも困難。手控えも必要でしょう。

 ここで、荷物列車はやっかいな沼であることを認識。

 

 そして、今回更なる沼、底なし沼であることを発見しました。

 KATOの一部の車両に運用サボが印刷されていることは前回触れましたが、ほかの製品はどうなっているかと10-898郵便・荷物列車「東北」6両セットを見てみました。

 同セットは、マニ60×2、オユ10非冷房、スユ13、マニ36×2の6両からなりますが、

マニ60 2636は、

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北東航1

 

マニ60 2238は、

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北東航2(一番判別し易かった2両目を拡大してみました。)

 

オユ10 2019は、

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盛航21

 

スユ13 2032は、

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北東航21

 

マニ36 2118は、

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北東荷16

 

マニ36 2129は、

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北東航3

の印刷がなされており、これに見合う編成例を「荷物車・郵便車の世界」で探しましたら、

1977年9月29日、仙台駅の荷33レ(隅田川発青森行)がセットからスユ13を外し、ワサフと

ワキ4両をつないだ編成となっておりました(同書246ページ)。

 東北セットは、

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EF56が牽引した荷41レがモデルと思われ、当時は荷41レが上記の運用番号の荷物車を連結していたのかもしれませんが、意地になっても手元資料では調べようがありません。

 

 すべての荷物列車にこのような難問が付きまとうことは必至。拡大鏡で覗けば覗くほど、資料を調べれば調べるほど、抜けられずにもがく底なし沼の世界を垣間見ました。

 

 そもそも運用サボは営業中の荷物列車なのにサボ受けが空ではさびしいから貼りだしたもので、どうせ判別できないからサボだと判ればよい程度の感覚でした。

 

 東北セットではせっかく運用番号が印刷されているのですから、北東航1と21、北東航2、北東航3はまとまって連結し、根室、網走、岩見沢まで足を延ばす車両だと妄想しながら走らせるのも自己満足の満たし方。

 荷物列車は運用や編成を突き詰めることなく、判った範囲で気楽に編成を組んでそれとなく走らせるのがよろしいようです。

 

 ということで、当鉄道としては、思い入れある荷41レの隅田川出発時とか、せっかく調べた先日の荷31レ浜松出発時は別として、あとは適当に収納して、適当に走らせることといたしました。

 

 

 

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簡易ショーケース

 タムタム大宮店で見かけたTOMIXのクリアケースの利用法です。

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 ちょっとしたショーケースになります。

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 線路は鉄コレについてくる展示用。最近の奥行きのあまりないものです。

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ヘッドマークホイホイ

 先日発売となった20系さくら。EF65Pに牽引させるにあたり、さくらのヘッドマークが行方不明。セットにも付属はしていますが、間違いなくあったはずなので、あっちのケースを開き、こっちのケースを調べ。結局EF60Pのケースに入っていたものを借用する始末。
 そこで、ヘッドマークを一括整理できるよう、専用ケースを用意してみました。
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 複数の機関車に使用するものや、単一の系列でもヘッドマークが多数存在して、車両ケースに保管しきれないものを整理しました。

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マイクロのメンテ 2

 前回のビデオの画像。メンテの前後の差が明白とは言い難いので、もう少し状態の悪い車両を引っ張り出してきました。

 キーキーと異音を発しながら走行しています。


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マイクロ製品のメンテナンス

 先日、KATOの動力ユニットを例に注油の方法をご紹介しましたが、今回はマイクロの動力ユニットを題材としてみます。

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 このキハ282は約10年前に購入したものではありますが、普段はケースの中でお休みしていることが多く、走行歴のあまりない車両です。
 であれば、新品同様の走行状態を期待できるかというと全く逆で、鉄道模型は定期的に走らせてあげることが走行性能を維持につながります。
 もちろん、レーシングカーのようにフルスロットルで走らせたら不具合が生じます。性能いっぱいの走りではなく、性能に余裕を持たせた走りを心掛けます。スケールスピードで走らせていれば問題ないでしょう。

 ちょっと脱線しましたが、久しぶりにケースから出して走らせてみましたら、キーキーまではいかないものの駆動音が大きくスローが安定していません。
 音の違いを確認していただきたいので、ボリュームを上げてみていただければ幸いです。


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車両のメンテナンス

 ブルトレが東京を発車するとき、いつの間にか窓の外の景色が動き出していました。
 全く衝動のない、滑り出すような発進。名門東京機関区の機関士たるもの、乗客に衝撃を感じさせるようでは半人前みたいな心意気を感じたものでした。


 Nゲージでも、そういう発進を試してみました。
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 KATOのEF65P(3060-1)は集電性能が良いうえに優秀なフライホイールを搭載していますので、容易に往年のブルトレ発車シーンを演出できます。

しかし、いくら優秀な機体とはいえ、メンテナンスがなされていなければ能力は発揮できません。今回は、メンテナンスの話です。

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車両収納ウレタン12両用

 模型量販店タムタムさんが、12両用ウレタンを発売しました。
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 これまで、12両用ケースは、キャスコさんやマイクロさんからも出ていましたが、キャスコさんのものは19m級まで、マイクロさんのものも20m級まででした。


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 このためキャスコさんのものは、主として鉄コレ用に、

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 マイクロさんのものは、旧型客車や急行用電車用に使用していました。

 今回発売のタムタムさんの製品は21m級まで収納可能と銘打っています。ということは、特急電車の主流である20m超級の車両も1ケースで済むようになるかもしれません。

 TOMIXの485系0番台です。
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 クロ付の12両が所定の東北編成ですが、これまでは6両用ケース2個に分けて収納していました。これが1ケースで済むようになれば、収納スペースを大幅に節約できます。


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ポイントの不具合

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 小屋裏周回線富楠群線入口のポイントに不具合が発生しました。

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